こんにちは、Remiです。
先日、家族で『星のや東京』にステイケーションしてきました。
プライベートな贅沢空間と天然温泉、日本の伝統を感じる催しや大手町というロケーションを生かしたアクティビティ、徹底した三密対策で、とても充実したおこもり滞在ができました。
gotoトラベルキャンペーンで益々注目される、日本旅館『星のや東京』の上質なステイを徹底レポートします!
目次
星野リゾートが手がける、進化した日本旅館『星のや東京』とは?
『星のや東京』は、2016年に星野リゾートが東京・大手町にオープンした日本旅館です。
日本の経済の中心とも言えるビジネス街にありながら、東京駅や皇居へも徒歩圏、
近隣に日本橋や神田、銀座という人気の観光エリアもある抜群のロケーション。
江戸東京の伝統文化と「星のや」のおもてなしを存分に楽しむことができる、
新しいスタイルの日本旅館です。
コンセプトは「塔の日本旅館」
(出典:星のや東京)
日本旅館というと、平屋木造に庭という伝統的な旅館を想像しがちですが、
『星のや東京』は、ビジネス街の中心に佇む、地下2階地上17階の黒を基調とした建物。
この縦の構造に、日本旅館の魅力やプライベートなおもてなしが詰め込まれた贅沢な空間となっています。
一歩入るとそこがビジネス街の中心であることを忘れさせる、和の世界が広がります。
入り口で靴を脱ぎ、畳の廊下を進むにつれて、非日常な空間へと移り変わります。
横に並ぶのは竹細工の靴箱。
この圧倒的な世界観に、これからの滞在を想像して心踊ります。
畳敷のエレベーターに乗り、いざ『星のや東京』滞在のスタート!
『星のや東京』で季節の茶菓子を楽しむ、はじめの一服
現在は三密回避のため、到着後そのまま宿泊する客室へ案内され、お部屋でチェックイン手続きが行われます。
そのままお部屋でゆっくりくつろぐのも良し、そのまま館内をお散歩してみるのも楽しみ方のひとつ。
2階のロビーフロアは、フロントを中心にラウンジやショップがあります。
縁日の屋台のようなカウンターでは、時期や時間によって異なる季節のお菓子や飲み物、お酒をいただくことができます。
到着してまずは、「はじめの一服」と呼ばれるお茶とお茶菓子が出されます。
お月見シーズンということで、うさぎや月をかたどった和菓子とお茶をいただきました。
他にもセルフサービスの各種ドリンクや、日本の伝統工芸品や『星のや東京』で提供されるスキンケア商品が並ぶショップを楽しむことができます。
和の伝統と温かみを感じる『星のや東京』の客室
『星のや東京』の客室は1フロアに6室、全14フロアで84室となっています。
各階がひとつの日本旅館をイメージされていて、各階に「お茶の間ラウンジ」があるのが大きな特徴です。
お部屋の鍵をエレベーターにかざす事で、ロビーや温泉などの共有フロアと自分の客室階にのみアクセスができるというプライベート感。
畳と障子の廊下を進み、今回宿泊する客室へ。
お部屋の鍵は木の板になっており、お部屋の前でもかざすだけというスタイル。
客室「菊」:定員3名、約80㎡
各階の突き当たりにある特別客室「菊」は、『星のや東京』で最も広い客室です。
障子に囲まれた畳の角部屋に、ダイニングテーブルや布団ベッド、ソファやウォークインクローゼットを完備した、
まさに暮らすように滞在できる客室です。
菊の部屋は大人3名まで宿泊でき、シングルの布団ベッドが3つまで並べられます。
(今回は子供がいたのでシングル1つダブル1つでご用意いただきました。)
リビングスペースには、デイベッドとしても使える広々ソファ。
そして旅館には珍しいウォークインクローゼット!
スーツケースやベビーカーもすっぽり入るこちらのスペース。
ウォークスルーでベッドルームと玄関を繋ぎます。
バスルームもソファ付きで広々!
贅沢な二口洗面台にお手洗い、大きなバスタブと洗い場付きの浴室があります。
洗面台の引き出しには、各種アメニティが収納されています。
クレンジングから美容液までの5ステップが揃ったスキンケア用品は「lirio」の星のやオリジナルもの。
また、クローゼットには客室内で過ごすパジャマと、簡単に着られる滞在着「お散歩キモノ」が用意されており、
館内はもちろん外のお散歩への街着として利用できます。
大手町や皇居周辺を着物で散策なんて、素敵ですよね。
客室「百合」(ダブル)/「桜」(ツイン):定員2名、約50㎡
スタンダード客室も障子と畳の和モダンな客室。
ベッドやソファは重心を低く揃えられ、くつろぎの時間を過ごすことができます。
続いて、お部屋の一部のようにくつろげる「お茶の間ラウンジ」と『星のや東京』の温泉、お食事をご紹介します。