Minami

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【一級建築士】 主なテーマ:ラグジュアリーホテル・ホテル暮らし

こんにちは、Minamiです。

 

2021年7月9日で開業1周年を迎える『ACホテル・バイ・マリオット東京銀座』(以下、ACホテル銀座)で、女友達とワーケーションを楽しんできました。

 

今回宿泊したプランは、開業記念に合わせて「AC Kitchen」でのディナーもセットになったお得なプラン。

仕事もしっかりこなしながら、仲の良い友人とも過ごせる大満足のプランをご紹介します。

 

銀座ショッピングも楽しめる『ACホテル・バイ・マリオット東京銀座』

銀座6丁目に位置する「ACホテル銀座」は、スペイン発祥のホテルで、モダンクラシックをテーマにしたホテル。

 

マリオット・インターナショナルのライフスタイルホテルブランドで、2020年7月に日本初上陸しました。

 

特徴的なのは、モノトーンのベースカラーと直線をいかしたインテリアです。外観はモノトーンで重厚感があり、中に入ると窓が天井までのび開放的。

 

入り口上部には銀座6丁目をモチーフにしたデザインが! 6丁目だから六角形なんですね。

百貨店やハイブランドショップが連なるが銀座中央通りまで徒歩5分ほど。ショッピングも楽しめる好立地です。

ウェルカムスイーツではじまるヨーロピアンスタイル

撮影:AYANA

チェックイン時にスイーツをいただけるサービスがありました。

パートドフリュイというグミのようなお菓子で、4種類の中からお好きなフルーツの味とリキュールを選びます。

組み合わせに悩んだときは、好みを伝えるとおすすめの組み合わせを提案してくれました!

 

私はWhite grape(白葡萄)に、Dryvermouth(ドライベルモット)という白ワインをベースにしたお酒をセレクト。目の前で、数滴選んだお酒をかけてくれました。

一粒に味が凝縮されており、鼻からスッとお酒の香りが抜けていきます。この一粒だけで気分が高揚。ホテルステイの始まりを感じます。

 

夜19時以降はロビーでラベンダーのポプリも配布しているそう。なんだか、よく眠れそうですね。

ストーリーが込められたアート作品

館内では各所にアート作品が展示されています。

 

私のお気に入りは1階EVホールの作品。この前で撮影するのもおすすめです。

1階のアート作品

エントランスではじめに出会う作品。

真鍮とステンレススチールで、宝石をモチーフにした作品。ACのアルファベットがヒントになっているそうです。

 

ダイアモンドのような造形の彫刻。銀座というハイエンドな街の姿を象徴しているそう。

 

三次曲面のステンレススチールは、周囲の風景を天地逆転して映し出すそうです。はっきりではなくぼんやり映し出されることで、ここに映り込む私たちもアートの一部に。

 

ブロンズをコイル状に重ねたアート。

全ての動線が集約されるアクセスハブを表現しているそうです。

地下1階のアート作品

ミウラ折りという技法を用いた作品。

 

宇宙機の太陽電池パネルに採用されているそうで、柴らしい技術を銀座で見ることができます。

客室フロア EVホールの壁面デザイン

お部屋のフロアごとにEVホールの壁面デザインも異なります。私たちが泊まったフロアは、和紙のアートでした。

 

セキュリティ上、ほかのフロアにはいけないので見ることは叶いませんが、各フロアのEVホールデザインを見てみたくなりました。

ひらめきをもとめてライブラリーでお仕事

撮影:AYANA

1階ロビー横にあるライブラリーでは、打ち合わせや作業をしている人もいました。好きな建築家の作品集が置いてあったので、それを見ながら夜を過ごしました。

 

テーブルにはコンセントもあるので、PC作業もはかどります。

撮影:AYANA

プリンターや外貨ATMなどもあり、ビジネスセンターの役割も。

会議室と充実した設備が整うジムも完備

撮影:AYANA

地下1階には会議室と24時間利用できるジムがあります。

 

ジムは広く、トレーニングマシーンも充実。トレッドミルやバランスボールなどに加え、普段からワークアウトする人も満足しそうなラインナップです。

タオルやお水の用意はありますが、運動着のレンタルなどはないので、利用予定の方は持ってくるのを忘れずに。

モノトーンでまとめられたシンプルでシームレスな「ACホテル銀座」客室

撮影:AYANA

泊まったのは、天井高2.7mのプライムスーペリアツインのお部屋。

 

大きな窓があるので、自然光もたたっぷりはいってきます。泊まった日は雨天でしたが、そんなことも感じさせません。

 

お部屋は仕切りをなくし、開放的で一体感のある空間が広がります。

開閉式の扉があるので、バスルームを利用するときに閉めれば、着替えも気になりません。

撮影:AYANA

ACホテル 銀座では、スタンダード、スーペリア、プレミアムの3種類のお部屋があります。スタンダード(25㎡)とスーペリア(30㎡)の違いはお部屋の広さ。

 

さらに、高層階のお部屋はプライムフロアと呼び、アメニティやバスローブが変わります。

シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの2種類で、バスタブも足を伸ばせるゆったりとした広さでした。

ワーケーションにも使いやすい家具配置

机周りもすっきり。余計なものは置いていないので、集中して仕事に取りかかれます。

 

お部屋のコンセントにも注目です。USB-Cや、海外向けのコンセントも用意しています。

冷蔵庫の中にはお水が。ペットボトルのお水4本のうち2本が冷蔵庫に冷やされていました!

 

着いてすぐに冷たいお水を飲めるのは嬉しい!「ACホテル銀座」の心配りを感じます。

ネスプレッソ製のコーヒーマシンや紅茶の用意もありました。

可愛いパッケージのアメニティ

アメニティはKORRES(コレス)。こちらのパッケージもモノトーン。

 

洗面の引き出しを開くと、ブラックのパッケージに歯ブラシやヘアコームがセットされています。こちらもスタイリッシュ。

ドライヤーのカラーもブラック。風量はしっかり。

お持ち帰りしたくなる! ACホテルオリジナルの黒いバスローブ

撮影:AYANA

プライムスーペリアツインのお部屋はアメニティもグレードアップされています。

 

肌触りがよく、ほわんほわんのバスローブは「GARNIER THIEBAUT(ガルニエ・ティエボー)」のもの。SNSでもこれを着て写真をあげている人が多く、大人気。ホテルで購入もできます。

スリッパとヘアバンドもブラックで統一。

 

パジャマはグレーで、着心地も軽やか。

ビジネスシーンで助かる気が利くアイテムも

個人的にとても嬉しかったのは、スチームアイロン。スーツケースでしわしわになっていたワンピースに使いました。

 

そしてもうひとつ。レザーメンテナンスセット。

簡易なシューズクリーナーが用意されていることは多いですが、本格的なのは珍しい。嬉しい心遣いです。

次ページ:和食材とフレンチ技法のイノベーション「ACホテル銀座」のレストランでディナーコースを堪能

 




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