Mugi

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主なテーマ:美容旅、リトリート、ウェルネスステイ、フォトジェニック、ホテルスパ

こんにちは、mugiです。

旅行にいったら便利な街中に泊まりたいけれど、ビジネスホテルではちょっとつまらない、もっとその街らしさを楽しめる、心躍るホテルに泊まりたい…。
そんな旅好き女子におすすめしたいのが、星野リゾートが展開する「OMO(おも) by 星野リゾート」(以下、OMO)です。

 

今回東京の街中を満喫する女子旅にピッタリなOMOのホテルを、2件取材で宿泊してきました!
1件目は、「OMO5東京五反田 by 星野リゾート」(以下、OMO5東京五反田)。

 

ネオンが彩るレトロかわいいホテルに滞在し、街に繰り出してはグルメシティ五反田の名店グルメをはしごして味わい、楽しい時間が眠るまで続く…夜景とご馳走のパラダイス「OMO5東京五反田」をご紹介します!

 

心躍る街ナカホテル「OMO by 星野リゾート」について

「OMO by 星野リゾート」は、「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトに星野リゾートが展開する、新感覚のホテルです。

 

街をこよなく愛するスタッフと地域の方々が仕掛ける、街の魅力を体感できるアクティビティが盛りだくさん。

これまでの街中にありがちなビジネス色の強いホテルとは違い、街に繰り出し溶け込むように遊び、そして帰ってきてホテルに滞在している時間までもが心躍る思い出になる、そんなホテルです。

現在全国に16施設展開。都内には「OMO5東京大塚」「OMO5東京五反田」「OMO3浅草」「OMO3東京赤坂」の4施設あります。

 

OMOの後の数字が表しているのは、サービスの幅。
カプセルホテルなどのミニマルな旅の拠点のOMO1、気軽な旅に嬉しいベーシックなサービスのOMO3、レストランなどフルサービスの備わった都市のランドマークホテルOMO7など…。

今回は、カフェが備わったブティックホテルのOMO5である「OMO5東京五反田」に泊まってきました。

 

東京街ナカ旅の拠点にぴったりな「OMO5東京五反田」

「OMO5東京五反田」があるのは、五反田駅から徒歩約6分の場所にあるビルの14階以上のフロア。

五反田駅はJR山手線、都営浅草線、東急池上線の3路線が乗り入れており、都心各地へのアクセスが良好です。

 

2024年に開業したばかりで、OMOブランドの中では珍しく地上60〜100mの高層に位置します。

ビルの入り口には巨大ネオンが輝き、五反田らしいお出迎え。

実は五反田はグルメシティ。駅やホテル周辺には、地域に根差した名だたる名店をはじめとする様々な飲食店が軒を連ね、ネオンの輝く街並みを楽しめます。

 

エレベーターで14階に到着すると、目に飛び込んでくるのは6mもの高さのあるダイナミックな「OMOベース」。
木の温もりを感じさせる落ち着いたカラーを基調としながら、モザイクのように様々な色と質感の調度品があしらわれており、どこか大正ロマンを感じさせる雰囲気が漂います。

OMOベースは、カフェ、ロッカー、マップ、ショップなど、旅に便利な機能が詰まったパブリックスペースです。
一際目立つのが、グルメ、観光スポットなど、スタッフが実際に利用した生の声により作り上げられた「ご近所マップ」。こちらは後のアクティビティの時に詳しくご紹介します。

仕事にちょうど良さそうなテーブル席や、フォトジェニックなソファーがあちこちに。

ラウンジには様々な色や形の椅子が揃い、その雑多な感じがレトロ感たっぷりでとても可愛いです。

足元の絨毯は、実は五反田の街のマップになっているんですよ。

目の前には水と緑が心地よい空中庭園が広がります。

ロッカーは無料で利用できるので、チェックイン前やチェックアウト後に荷物を預けて身軽に五反田の街を散策可能。

「OMO5東京五反田」は実はわんちゃん連れでも泊まれるホテルで、館内にはドッグフレンドリーな客室やOMO ドッグガーデンも併設。

その他にも24時間利用できるトレーニングジムや、長期滞在に嬉しいコインランドリーなど充実した設備が揃います。

では、早速チェックインへ。

カウンターのタブレットでセルフで行います。


スタッフの方が優しくサポートしてくださるので、初めての方でも安心。

エレベーターの前にあるアメニティコーナーで歯ブラシやコットン、ボディタオルなど必要なものを手に取ったら、お部屋へ向かいましょう!

ネオンとトレインビューが彩る「OMO5東京五反田」のデラックスルーム

客室は10タイプあり、今回泊まったのは「デラックスルーム」。
ドアを開けた瞬間、目の前に広がる眺望に思わず歓声をあげてしまいました。

 

高層階の開放的な大きな窓の外には、東京タワーと東京スカイツリーが同時に見られる東京らしい街並みが広がります。
吸い寄せられるように窓辺の大きなソファーに座ると、眼下にはネオンの街の中を線路が走る、五反田らしいビューが。

窓辺にソファーが配置されていると、外を見ようとすると体をひねらなければならないことが多いですが、こちらは窓とソファーの間に足を下ろせるので、寛ぎながらトレインビューをじっくりと堪能できます。

 

お部屋は広さ32㎡〜40㎡とゆったりとしたスペースあり。畳敷きになっており、客室の入り口で靴を脱いで上がるタイプです。
1日中観光で歩き回り疲れ果てて戻ってきたら、ささっと裸足になってリラックス。

客室内には、TVに冷蔵庫、金庫、電気ケトルにカップなどが完備。

お茶のティーバッグはOMOベースのアメニティコーナーで頂けます。

ツインベットには、お手玉のような可愛いクッションが。

ベッドに寝転がりながら、都心の景色を眺めるのも楽しい時間。

柔らかく肌触りの良いパジャマもついているので、自宅から持ってくる必要はありません。

洗面スペースは、バスルームとリビングスペースの間にあります。

広々としたバスルームは洗い場つき。

足をしっかりと伸ばせる大きなバスタブなのが嬉しいですね。

 

窓辺にはネオンサインがついており、各部屋によってデザインが異なるそう。

夜につけるとムード満点!

さて、では実際のネオンの街へ繰り出す準備をしに、我々の旅の拠点「OMOベース」へ向かいましょう。

 

「OMO5東京五反田」の「Go-KINJO(ごーきんじょ)」サービスでディープな五反田グルメを遊び尽くす

OMOブランドのホテルに泊まった時の大きな楽しみの一つが、「Go-KINJO(ごーきんじょ)」サービス。
街に精通したOMOのスタッフが、ディープな街歩きから人気の観光スポットの攻略法まで、地域の詳細な情報を元に、ホテルから徒歩圏内の「街」のとっておきの楽しみ方を教えてくれるのです。

 

スタッフが実際に足を運んで調べたおすすめ情報を多数掲載した「ご近所マップ」や、街を知り尽くしたスタッフ「OMOレンジャー」がガイドブックに載っていない街の楽しみ方を教えてくれる「ご近所アクティビティ」など、普通に旅したのでは味わえないような街のディープな魅力を、街に溶け込むようにして体験できます。

グルメシティ五反田にある「OMO5東京五反田」の「ご近所マップ」は、飲食店に特化。
スタッフイチオシのディープなグルメ情報が載っていて、これさえあれば下調べを忘れていても大丈夫!

 

今日のディナーはどこに行く?「五反田ご馳走レセプション」

「OMO5東京五反田」では、「ご近所アクティビティ」もグルメに特化しています。
夕食のお店を決める際に、ぜひ利用したいアクティビティが「五反田ご馳走レセプション」。

 

五反田の街を知り尽くしたスタッフが、「ご近所マップ」前でゲストが選んだテーマに合わせておすすめ店を紙芝居形式で紹介してくれる、10分ほどのアクティビティ。
チェックイン後、16時〜18時の間の都合のいい時間に、予約不要で随時体験できます。

今回紹介してもらったのは、「片面炙り焼肉 じゅう兵衛 GOKINJO」。

肉のこだわりやおすすめのメニューなど、聞いているだけでよだれが…!

 

焼肉店ですが一人旅や女子旅でも入りやすそうなお店だったので、今日のディナーはここに決定!…の前に、せっかくなので、五反田の名店をはしごできる次のアクティビティも利用してみることに。

 

五反田ご馳走レセプション
開催時間:16:00〜18:00(随時)
所要時間:10分

 

飛び込み利用ができない名店で贅沢ちょい呑み!「ひとさら de ご馳走パス」

「ひとさら de ご馳走パス」は、五反田の⾷通も唸る人気店の名物メニューを予約無しでも味わえる特別なチケット。

 

⽤意されるのは30分間の席と名物メニューとドリンク1杯。
その土地の名店となると、どこか敷居が高く観光客には入りづらかったりするものですね。

でもこのチケットがあれば、当日飛び込みでの入店が難しいような人気店で、贅沢なちょい飲みを体験できるのです。

 

フロントにて15時~17時の間、当⽇先着順で販売。売り切れ次第終了です。

30分間だけなので、はしごして他のお店を楽しむこともできます。
今回私は、焼き鳥の名店「とり口」のひとさら de ご馳走パスも体験することにしました。

 

ひとさら de ご馳走パス
販売時間 :15:00~17:00
料金:2,000円~3000円程度(税込)*料⾦は店舗ごとに異なります
申し込み期限:フロントにて当⽇先着順で販売。売り切れ次第終了。

 

五反田のディープな名店をはしごし堪能

どちらのお店もホテルから徒歩圏内。まずは表通りの喧騒からちょっと外れた、洗練された佇まいの焼き鳥屋「とり口」へ。

 

旅行で来て、初見でこのお店に入るにはなかなか勇気が入りますね。
でも17時に訪れ、「ひとさら de ご馳走パス」のチケットを見せれば大丈夫です!
用意された席に座ってドリンクをオーダーし、後はお料理が運ばれてくるのを待ちましょう。

チケットに含まれているのは、ドリンク1杯に前菜ぬか漬けと地鶏のたたき、そして目の前のオープンキッチンで炭火焼きされた焼き鳥2本。

こだわりの土佐備長炭で焼き上げた炭火の香りと、パリッとした焼き目、香ばしい食感…中はとてもジューシーで、感動ものの美味しさ。

至福のちょい呑みをじっくりと味わいました。

焼き鳥屋「とり口」
所在地:東京都品川区西五反田2-28-10-1F

 

お次は、五反田ご馳走レセプションで教えてもらった、青森八戸の「NAMIKI和牛」を一頭買いしている焼肉専門店「片面炙り焼肉 じゅう兵衛 GOKINJO」へ。

肉の街である五反田を味わいつくすラインナップですね。

個室が多数あって、一人旅や女子旅でも入りやすく安心。

ホテルで教えてもらったおすすめメニューの「炙り3種盛」に、美味しそうな片面炙りタン塩やオイキムチをオーダー。

おすすめの焼き方が肉それぞれに書いてあるのが親切です。目の前ですってもらった焙煎したばかりの自家製ブレンドごまをつけて頂きます。

自慢のお肉をさっと片面炙って食べれば、とってもジューシー!
気が付けば無心で焼いて無心で食べていました。

 

片面炙り焼肉 じゅう兵衛 GOKINJO
所在地:東京都品川区西五反田1-30-4

 

どちらも教えてもらわなければ知らなかった、そしてお店構えだけ見れば旅先の初見の状態ではちょっと入りづらかったようなお店ですが、ホテルの方のおすすめとあれば安心して入ることができました。

いつもの旅よりもディープで通な楽しみをしているような、ワクワクする気持ちに包まれ、幸せなお腹を抱えてホテルへ。

 

1日を締めくくる「OMO5東京五反田」のローカルリズムナイト 「満チル☆五反田ナイト俱楽部」

心ゆくまで五反田グルメを味わった夜は、客室へ戻りこのまま寝るのではなく、ちょっと締めに何か食べたくなりますね。

「OMO5東京五反田」ではグルメタウン五反田の1日の締めにピッタリなイベント、ローカルリズムナイト 「満チル☆五反田ナイト俱楽部」が毎晩行われています。

 

ローカルリズムナイトはOMOブランドが展開する、食事の後、寝るまでの時間も楽しめるイベントで、その街ならではのリズムを感じながら旅先での心躍るナイトタイムを過ごせるもの。宿泊者は無料で気軽に参加可能です。

 

「OMO5東京五反田」では、20時半〜21時半まで、OMOベースに高さ約2.5メートルのネオンサインとシャンパンタワーのオブジェが登場。
締めにぴったりな五反田の名店のスイーツやフード、ノンアルコールのスパークリングワインが楽しめます。

頂けるのは予約3年待ちの人気店「食堂とだか」のスイーツや「LES CACAOS」のチョコレート菓子、鶏肉専門店「信濃屋」のおつまみプレート、鶏だし専門店「信濃屋+」のスープ、老舗酒店の「桑原商店」がセレクトする日本酒飲み比べセットなど、五反田の名店の味。

 

私は「食堂とだか」が本イベントに合わせて考案した、「甘納豆チーズケーキ」をオーダー。

まったりとしたチーズの甘酸っぱさに、甘さ控えめの甘納豆がマッチしとても美味しいです。

 

じっくり味わって食べていると、乾杯の時間がやってきました。

街をこよなく愛するスタッフ「OMOレンジャー」の掛け声で乾杯を楽しむ「五反田乾杯タイム」。
このノンアルコールのスパークリングワインは無料で頂けます。

 

1日の終わりに、記念日ではなくとも心温まる旅先の思い出の詰まったこの日を祝して乾杯!

ローカルリズムナイト 「満チル☆五反田ナイト俱楽部」
開催時間:20:30~22:30(五反田乾杯タイム:21:00 /21:30)
料金:無料
含まれる内容:ノンアルコールスパークリングワイン ※その他ドリンクやお食事は有料

 

気分よく1日を締めくくったら、ネオンのともったお部屋に戻りましょう。

窓の外には、東京の夜景が。

遠く輝く東京タワーを眺め、楽しかった1日の思い出に浸りながらおやすみなさい。

 

「OMOカフェ&バル」のおにぎり朝食でエネルギーチャージ

大きな窓から差し込む爽やかな朝日で目覚めたら、朝食を食べにオールデイカフェ「OMOカフェ&バル」へ。

朝食メニューのメインは「おにぎり朝食」または「アメリカンブレックファースト」から選べるのですが、おすすめしたいのはやはり「おにぎり朝食」。

五つ星お米マイスターがブレンドや炊き方にいたるまで監修したこだわりのおにぎりで、10種類の具からお好みで2つ選べます。
そのほかにサラダ、スープ、ヨーグルトなどをビュッフェスタイルでチョイス。

東五反田で大正11年に創業した「坂本商店」の味噌を使ったお味噌汁は、ぜひお忘れなく。

梅干しやシャケなどの定番のおにぎりの具も、ちょっと凝った取り合わせになっており、目にも鮮やか。

私は迷いに迷って、海豊漬(海鮮)と牛しぐれ煮にしました。

ほど良い硬さに握られたおにぎり、口の中で解けていくお米の甘さ…はー、幸せ…。

日本の朝はやはりお米から!エネルギーをしっかりチャージし、最高の1日の始まりです。

「OMO5東京五反田」で五反田の夜とグルメを味わい尽くそう

「OMO5東京五反田」に泊まらなければ知ることも行くこともできなかったであろう名店グルメを満喫し、ネオンの灯りに照らされた五反田の街へ溶け込むように楽しんだ一晩。

これまで体験してきたような、ビジネスホテルでの滞在や伝統文化中心の東京ステイとは全く異なる、生きた日本の街を体感しディープな楽しみ方ができた滞在でした。

 

東京旅行を考えている人にも、そして東京にいながらもっと東京の「街」を遊んでみたい人にもおすすめです。
一晩とは思えない充実度に、お腹も心も思い出も満たされた「OMO5東京五反田」でのステイ、ぜひ体験してみてください。

 

 

OMO5東京五反田 by 星野リゾート
所在地:東京都品川区西五反田8丁目4-13
TEL:050-3134-8095(OMO予約センター、受付時間 9:30〜18:00 )
アクセス:JR山手線「五反田駅」から徒歩約6分、または東急池上線「大崎広小路駅」から徒歩約1分
料金:1泊1室あたり32,000円~(税込、食事別)

 

取材協力:OMO5東京五反田 by 星野リゾート

 

 




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