こんにちは、Rinaです。

 

先日、世界最大級の宿泊予約サイトとして知られている「ブッキング・ドットコム(Booking.com)」主催、山梨県の富士吉田で開催されたプレスツアーに参加してきました。

 

今年のトレンド旅を体感できる宿泊施設を巡ってきたのでレポートします。

2023年の旅トレンド、キーワードは「オフ・ザ・グリッド」と「ノスタルジー 」!舞台は富士山に一番近い町「富士吉田」

昨年末ブッキングドットコムが発表した2023年の世界の旅トレンド予測によると、戦争やインフレなどの不安定な世界情勢により、大自然の中に身を置いて非日常を味わう「オフ・ザ・グリッド」旅や、古き良き時代を想起させるようなノスタルジックな旅への関心が高まっているのだそう。

 

そして、今年ブッキングドットコムは、日本で「最も居心地の良い場所」を発表。

2023年、日本で「最も居心地の良い場所」ランキング

出典:ブッキング・コム

第5位にランクインしたのが今回の目的地である、山梨県の富士吉田市です。

富士山に一番近い町として知られている富士吉田市は、富士山と五重の塔を一度に堪能できる新倉山浅間公園や、商店街のバックに聳え立つ富士山を眺められる本町通りなど町中に富士山を拝める絶景スポットが点在しています。

その他にも山登りやアミューズメントパーク、近隣には河口湖もあるのでロープウェイやスワンボートなどのアクティビティも楽しめます。

 

今回は2023年の旅トレンドをおさえた非日常的な滞在ができるグランピング施設や富士吉田市周辺にあるノスタルジックなホテルをご紹介します。

『河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿』

河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿

河口湖までわずか500mの場所に位置する、モダンラグジュアリーなお宿「河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿」。

伝統建築に12年もの月日をかけたという母家は、匠の技が散りばめられた格式高い空間です。

河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿

ブッキング・ドットコムでもクチコミスコア10点満点中、9.0点という高評価を獲得しています。

全室露天風呂付きの客室

計9つの客室の中から、2021年4月オープンしたというプレジデンシャルスイート 「桜」 をご紹介します。

 

日本らしい伝統的な和の空間を現代風のスタイリッシュな雰囲気にアレンジ。

105平米の開放感あふれるお部屋はのんびりと過ごしたい大人旅にぴったり。

 

ベッドルームは、壁から天井にかけて京都の伝統工芸士による「組子」でつくられた桜があしらわれていて圧巻です。

河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿

 

陽の光が差し込む客室の露天風呂。

滞在中はこんなに広々とした露天風呂を独り占めして入り放題なんて夢のようです。

 

河口湖温泉寺 露天風呂の宿 夢殿
住所:〒 401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津6677
TEL:0555-72-6111
宿泊料金: 1泊  2名で68816円~
※料金はお部屋や人数・宿泊日数によって変わります

自然に溶け込む絶景グランピング「つながるキャンプリゾートQOONEL+(くうねるたす)」

自然と一体化した非日常的な滞在を叶えてくれるグランピング施設「つながるキャンプリゾートQOONEL+(くうねるたす)」。

目の前には富士山と河口湖が広がり、ため息が漏れてしまうほど美しい景観を堪能できます。

 

施設名の「くうねるたす」は、「喰う・寝る・足す」の充実を味わってほしいという思いから名付けられたそう。

喰う・寝るは文字通りですが、「足す」については、大切な人と焚火囲んで語らうなど、ここでの滞在から生まれた物語を足してほしいとの想いが込められているそうです。

ダイナミックな富士山ビューを眺める客室

富士山の絶景を眺めての贅沢な滞在が叶うのがこの施設の嬉しいポイント。

客室のウッドデッキに用意されているチェアは富士山ビューを満喫できる特等席。

遮るものが何もなく、森の中に溶け込んでいるテント。

断熱材で作られているテントの中はベッドルームになっていて、洞窟ホテルのような造りは神秘的な雰囲気が漂います。

 

テント横にはキッチンが完備されたダイニングルームのようなスペースが併設されています。

「くうねるたす」

夕食のBBQはこちらで行いました。

ビアチキンに挑戦!BBQスタイルの夕食

夜のお食事はBBQスタイル!

中でも人気キャンプ飯として知られているビア缶チキン作りの体験がエキサイティングでとっても楽しめました♡

 

ビア缶を専用器具に設置し、袋から取り出した鳥をその上にガバッと被せます。

特製のタレで味付けされている真っ赤なチキン!ワイルドなビジュアルで気分が高まります。

グリルで1時間じっくり火入れして完成です!外側はカリッと、中はジューシーで柔らかく焼き上がったビアチキンは絶品でした。

その他にも、地元で採れたお野菜やジビエなど地産地消の食材を中心としたお料理を堪能しました。

自分の好きなものを食べたいという方には、持ち込みOKな素泊まりのプランも用意されているそう。

 

朝食はお部屋に用意されていた食材でカマンベールとはちみつのホットサンドを作りました。

「くうねるたす」

富士山を眺めながら頬張る朝食は格別です。

 

大自然と絶景に癒されながら、都心では味わえないアウトドアな体験も楽しめて大満足!心身ともにリフレッシュできました。

 

つながるキャンプリゾートQOONEL+(くうねるたす)
所在地:山梨県南都留郡富士河口湖町河口2568-1
TEL:070-4486-1084(受付時間10:00~17:00)
宿泊料金: 1泊 1名 15,320円~ (2名様利用時)
※料金はお部屋や人数・宿泊日数によって変わります
Instagram:くうねるたす

 

ノスタルジックなゲストハウス「HOSTEL SARUYA」

「SARUYA HOSTEL」

富士吉田市の本町通り沿いにある築80年の古い建物をリノベして作られたホステル「HOSTEL SARUYA」。

 

建築のお仕事をされていたオーナーの八木毅さんは2014年に富士吉田に移住後、この施設のリノベを皮切りに町全体を盛り上げるような活動をされているそうです。

昔ながらの商店街に面した立地も相まり、ノスタルジック旅を満喫するのにはぴったりな滞在先です。

空き家を改装したセンス抜群の館内

「SARUYA HOSTEL」

元々使われていた木材を残しながらリノベされた客室は、懐かしさと今っぽさが同居している心地の良い空間。

お部屋のベッドリネンなど、富士吉田から生まれたテキスタイルを味わえるのも魅力の一つ。

「SARUYA HOSTEL」

 

洗面所などの共有スペースは、程よい生活感がありながらもセンスがあってとってもお洒落!

 

ホステルの裏手には元々ハモニカ横丁という飲み屋をリノベして作られた別館がありました。

その背景にある物語を想像しながらノスタルジーに浸るのもいいですね。

 

HOSTEL SARUYA
所在地:〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田3丁目6−26
TEL:0555-75-2214
宿泊料金:1泊あたり¥6,700~
※料金はお部屋や人数・宿泊日数によって変わります
Instagram:SARUYA HOSTEL
 

系列店の『FabCafe Fuji』へ寄り道

帰りがけにご近所にある『SARUYA HOSTEL』系列店のカフェに伺いました。

FabCafe は、世界中に拠点を持つクリエティブコミュニティと知られ、現在世界で13店舗展開中です。その最新店舗がこちらの『FabCafe Fuji』。

ガラス張りで天井が高い異国情緒溢れるカフェは、旅の途中で一息つきたい時におすすめです。

自由に鑑賞できる本が壁一面にずらり。珍しいアートブックなども置いてありました。

季節のシロップジュース(600円)、キャロットケーキ(550 円)

スタッフの方一推しのキャロットケーキを実食。くるみがたっぷり入っていて、スパイスもきいているケーキ。

バターと卵不使用で身体にも優しいのだそうです。

FabCafe Fuji
住所:〒403-0004 山梨県富士吉田市下吉田3丁目5−16
営業時間:8:00~17:00
定休日:火曜日
Instagram: Febcafe Fuji

 

『ブッキング・ドットコム』オススメのプランで富士吉田のトレンド旅を満喫

富士吉田周辺の3軒のホテル、いかがでしたでしょうか。今回のプレスツアーのテーマでもある非日常とノスタルジックを味わうのにぴったりな個性あふれる施設でした。

皆さんもぜひブッキングドットコムを利用して、富士吉田の旅に出掛けてみてください。

 

 

取材協力:ブッキング・ドットコム(Booking.com)




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