こんにちは、aikoです。
東京都港区にある「ザ・プリンス パークタワー東京」。
その最上階、33階にある「レストラン ブリーズヴェール」では11月30日までの期間中、マスカットや巨峰、洋梨をたっぷり取り入れた秋を満喫する「Grape French Afternoon Tea(グレープフレンチアフタヌーンティー)」が開催されています。
東京タワーを一望する絶好のロケーションで楽しむ今だけのとっておきのアフタヌーンティーをご紹介します。
東京タワーの絶景を楽しむアフタヌーンティー「レストラン ブリーズヴェール」
アフタヌーンティーの会場となるのは、「ザ・プリンス パークタワー東京」の33階にある西洋料理「レストラン ブリーズヴェール」。
天井までガラス張りの開放的な店内は、大きく取られた窓から東京の街を一望できます。
今回は、「レストラン ブリーズヴェール」の奥に位置する「スカイラウンジ ステラガーデン」にて平日限定の「東京タワービュー確約 グラスシャンパン付き」プランを体験してきました。
東京タワービューを謳うレストランは数多くありますが、こんなにも目の前に東京タワーが聳え立つ風景が見られるのは、「ザ・プリンス パークタワー東京」だけではないでしょうか。
まずは、カシスシロップとキンモクセイが香るウーロン茶のウェルカムドリンクから。
「True Love」と名付けられたグラデーションがきれいなモクテルは、アフタヌーンティーのスタートを飾るのにふさわしいロマンティックな一杯です。
本格的フレンチを楽しむ「Grape French Afternoon Tea」のオードブル&セイボリー
7種の贅沢なセイボリー
「Grape French Afternoon Tea」は、スイーツはもちろんのこと、まるでコース料理をいただいているかのように、セイボリーもしっかりと味わえるのが嬉しいポイント。
国際コンクールでの入賞経験を持つ「レストラン ブリーズヴェール」の料理長が腕を振るいます。
お皿の中央にあるクレープのような形のものは、パートブリックという薄い生地をコルネ型に焼き上げた「サーモンとジャガイモのコルネ」。パリパリ食感の生地の中に、リコッタチーズとじゃがいものムース、サーモンのタルタル、フィヨルドルビーが入ったフィンガーフードです。
手前の一口サイズのスプーンにはズワイガニと、コンソメの旨みを感じる「蟹とコンソメジュレ」が乗っています。
オマール海老の殻で作った濃厚なビスクを冷製仕立てにした「海老の冷たいビスク」は、中にオマール海老の身もトッピング。濃厚なビスクとぷりぷり食感の身がたまらない美味しさです。
スープの手前にあるのは「パテとピオーネ」。豚肉のパテをセミドライにしたピオーネと一緒にいただくと、塩味と甘味がそれぞれを引き立てます。
葉っぱの形を模したチップスの中に牛肉のリエットが入った「リーフチップ」、甘さとしょっぱさのバランスが絶妙な「生ハム 無花果」、「ミックスサンドウィッチ」。
セイボリーはボリュームたっぷりの全7品が提供されます。
見た目も華やかなオードブル
アフタヌーンティーではなかなかお目にかからない「オードブル」。
セイボリーとは別皿で提供される「フォアグラとマスカット リースリングのガトー仕立て トリュフ風味のヴィネグレット」は、アフタヌーンティーの中の一皿とは思えないほどの本格的な逸品。
フォアグラのムースの上に、リースリングワインを使ったジュレとスライスしたシャインマスカットを合わせています。
シャインマスカットの甘みとワインの香り、フォアグラの塩味が重なり合ったなかなかほかでは味わえない大人の味わい。
付け合わせには、マスカットやピオーネ、根セロリのピクルス、香ばしく焼き上げた自家製のブリオッシュが添えられ食感も一緒に楽しめます。
トリュフのビネグレットやバルサミコ酢のソースをアクセントに。
芸術作品のような「Grape French Afternoon Tea」のスイーツ&グランデセール
ぶどうをふんだんに使った4種のスイーツ
手の込んだ芸術品のような4種のスイーツは、「ザ・プリンス パークタワー東京」のシェフパティシエのこだわりが詰まっています。
左の「ル レクチェのタルトタタン」は、ル レクチェという洋梨を1時間煮込んで作ったもの。クリームと梨のチップスが添えられています。
右が「ぶどうのジュレ オリーブパール添え」。ぶどうのジュレの真ん中にパール状にしたオリーブオイルが飾られ、食べたときにふわっとオリーブが香ります。
ほかには、ぶどうのゼリー、クリームが層になった「ぶどうのヴェリーヌ仕立て」、ピオーネとぶどうのジュレがみずみずしい「ぶどうのタルト」。
どれも美しい4種のスイーツが1皿に盛り付けされています。
別皿で提供されるスコーンは洋梨とバニラの2種類。
爽やかな酸味のある洋梨のジャムと塩味のクロテットクリームが添えられています。
2種類から選べる「グランデセール」
通常フレンチのコース料理の最後を飾るメインデザート「グランデセール」。
アフタヌーンティーではなかなか提供しているところはないのではないでしょうか。
2種類から選べるグランデセールの一つが「“ル レクチェ”~収穫のとき~」。
見た目も「ル レクチェ」そのもののような美しい一皿。外側がホワイトチョコレート、中にはル レクチェのムースと果実がたっぷりと詰まっています。
土を見立てたキャロブのクッキーの食感や、トリュフ塩を添えたキャラメルアイスがいいアクセントに。
もう一つは、「ぶどうのシャルロット仕立て マスカルポーネクリーム」。
マスカルポーネムースをスライスしたピオーネで飾り、上にはざくろの泡をまとったアーモンドミルクのソルベが乗っています。
なんと隠し味は”しその葉”と”ゆかり”いう驚きのスイーツ。周りを、バルサミコと赤ワインを煮詰めたソースが美しく飾ります。
フリーフローで楽しむ「Grape French Afternoon Tea」の紅茶と宝石のようなプティフール
「Grape French Afternoon Tea」では、豊富な種類の紅茶とコーヒー、カフェオレ、エスプレッソがフリーフロー。
時間中は何度でも好きなドリンクをおかわりできます。
そして、アフタヌーンティーの最後を飾るのは、ジュエリーボックスに美しく並んだ本日のプティフール。
その日によって変わるガナッシュやボンボンショコラ、マカロンなどから好きなものを3つ選べます。
まるで宝石のように美しいプティフールと好きなドリンクで、アフタヌーンティーの最後のひとときを。
チョコレートにも自信があるという「ザ・プリンス パークタワー東京」。
ロビー階には、チョコレートショップがあり、宝石のような美しいチョコレートを購入できます。
お土産にも喜ばれると思いますのでぜひお立ち寄りを。
「ザ・プリンス パークタワー東京」で絶景とともに楽しむアフタヌーンティーを♡
(出典:ザ・プリンス パークタワー東京)
ホテル最上から望む東京の絶景とともに楽しむ、秋の味覚たっぷりのアフタヌーンティー。
スイーツはもちろんのこと、コース料理のように楽しむセイボリーも充実の内容でした。
細部にまでこだわった美しい見た目と、さまざまな食材が組み合わさった繊細なおいしさに酔いしれるひととき。
秋の味覚を味わいにお出かけしてみてはいかがでしょうか。
期間:2024年11月30日(土)まで
※前日までの予約制、2時間制
料金:8,800円/1名 ※コーヒー、紅茶のフリーフロー付き
平日限定東京タワービュー確約 グラスシャンパン付き:11,000円/1名
※税込み、サービス料15%別
会場:レストラン ブリーズヴェール(33階)
予約:03-5400-1170(10:00~18:00)
取材協力:ザ・プリンス パークタワー東京