こんにちは、aikoです。
2023年12月にオープンし、もうすぐ1周年を迎える「メルキュール東京日比谷」のフレンチレストラン・カフェ&バー「ラ・セヌ」で、待望のアフタヌーンティーがスタート。
テーマは「アン・オータム・ア・ヒビヤ(日比谷の秋)」。
栗や洋梨など秋の味覚を使ったこの季節にぴったりなアフタヌーンティーをご紹介します。
「メルキュール東京日比谷」の「アン・オータム・ア・ヒビヤ」スイーツメニュー
アフタヌーンティーは、地下1階にある「La Scène(ラ・セヌ)」にて。
「La Scène(ラ・セヌ)」は、フランス語で舞台の「シーン(場面)」を意味する名を冠したレストランで、ゲストの大切な人生の「シーン」で利用して欲しいという願いが込められています。
アフタヌーンティースタンドで提供されるスイーツは全6品。「メルキュール東京日比谷」のパティシエが素材から厳選して選び試行錯誤を重ねた自慢のスイーツたちが並びます。
上段には「クレームダンジュ」、「マカロン」、「タルトタタン」の3品。
手前にあるのがバニラクリームが入ったマカロン「マカロン ヴァニーユ」。
卵形の透明なケースは、「クレームダンジュ ザクロのジュレ」です。
クレームダンジュはフランス・アンジュ地方発祥のレアチーズケーキのようなデザートで、クリーミーさと甘酸っぱい柘榴(ざくろ)のゼリーがベストマッチ!
奥にはフランスを代表するお菓子のひとつ「タルトタタン」。
キャラメルで炊いたほろ苦いりんごとシナモンが秋を感じさせてくれます。
下段には「ボンボンショコラ」、「マロンスフレ」、「フィナンシェ」の3品。
一番手前は、塩キャラメルのクリームが入ったチョコレート「ボンボンショコラ キャラメルサレ」です。
左側の目を引くスイーツは「マロンスフレ キャラメルナッツ」。
フランスで17世紀に誕生した栗を使った冷たいスフレです。ふわっとした軽やかな触感が特徴。和栗のペーストとマスカルポーネチーズを混ぜたクリームを使っていて、栗の風味が口いっぱいに広がります。
キャラメリゼしたナッツとチュイールがいいアクセントに。
右側には、「メルキュール東京日比谷」のスペシャリテ「焼き立てフィナンシェ 皇居蜂蜜(マロニエ)」。
パティシエいちおしのフィナンシェには、皇居の森を飛ぶ蜜蜂から採取した特別なハチミツがたっぷり。
今回使用している「マロニエ」は、重たくしっかりとした香りで寒くなるこの季節にはよりおいしく感じられるのだそうです。
一口かじるとこっくりとしたハチミツの香りが口いっぱいに広がる幸せなスイーツ♡
焼き立てを提供してくれるので一番先に食べることをおすすめします。
「メルキュール東京日比谷」の「アン・オータム・ア・ヒビヤ」のセイボリーメニュー
別皿で提供されるセイボリーは4品。フレンチのコース料理の前菜のような本格的なセイボリーはスイーツにも負けない存在感です。
中にぎっしりとローストビーフが詰まったトルティーヤ。
オレンジ色が鮮やかなスモークサーモン。中にはリエット状にしたサーモンが巻かれ、上にレモンピュレ、ディルクリーム、ますの卵がのっています。
低音調理した七面鳥は柔らかくしっとり。芽キャベツ、くるみ、トリュフビネグレットソースとあわせて。
洋梨と栗の秋の食材とフォアグラを合わせたキッシュ。濃厚で滑らかなフォアグラに洋梨と栗の甘さが絶妙な一品です。
セイボリー4品もどれも感動のおいしさでシェフのこだわりを感じました。
「メルキュール東京日比谷」で本格的なフレンチアフタヌーンティーを
(出典:メルキュール東京日比谷)
雑誌やドラマの撮影場所としても使われることが多いフォトジェニックなホテル「メルキュール東京日比谷」で開催される待望のアフタヌーンティー。
フランスの伝統菓子を中心としたクラシックなスイーツと、本格的なセイボリーはとてもバランスよく、幸福感の高い内容でした。
11月30日までの期間限定で楽しめる「メルキュール東京日比谷」の秋を感じるアフタヌーンティーをぜひお見逃しなく!
12月からはクリスマスアフタヌーンティーが登場予定です。
期間:2024年11月30日(土)まで
時間:13:30~L.O. 17:30
料金:6,000円(税込)/1人
90分のフリードリンク付き
取材協力:メルキュール東京日比谷