こんにちは、LOVETABI編集部です。
各航空会社によってさまざまなサービスやおもてなしが体験できるビジネスクラス。
ビジネスクラスでの空の旅は、誰もが憧れる夢の時間……。
だからこそ、各社工夫を凝らして最高の贅沢を提供してくれます。
そこで今回は、LOVETABI編集部が憧れのビジネスクラス!おすすめの航空会社10選をご紹介します。
目次
- 1 極上の個室空間 THE Room 「全日本空輸(ANA)(日本)」
- 2 多くの受賞歴を誇る5つ星エアライン「キャセイパシフィック航空(香港)」
- 3 全席通路アクセス可能なフルフラット「ベトナム航空(べトナム)」
- 4 レザー製フルフラット「シンガポール航空(シンガポール)」
- 5 環境にも優しいビジネスプレミア「ニュージーランド航空(ニュージーランド)」
- 6 ファミリーにも最適!4人掛けスイート Qsuites「カタール航空(カタール)」
- 7 機内にBarラウンジ「エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)」
- 8 全面リニューアルしたAir Lounge!「フィンエアー(フィンランド)」
- 9 SKYTRAX最高評価5つ星獲得!最上級の空の旅「ガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)」
- 10 2024年より順次就航、A350「日本航空(JAL)(日本)」
- 11 1度は乗りたい憧れのビジネスクラスで旅に出よう!
極上の個室空間 THE Room 「全日本空輸(ANA)(日本)」
(出典:ANA)
ANAで1番人気のビジネスクラスが「THE Room」。
その名前の通り、各席はスライドドア付きの個室型ワイドシートになっており、極上のプライベートな空間が広がります。
全ての座席が通路側に面しているので利便性も良く、ストレスも軽減!
横に足を投げ出せるほど広いシートの幅は……なんと従来のビジネスクラスの約2倍!
また、建築家隈研吾氏によってデザインされたスタイリッシュな空間と、日本を代表数寝具メーカー西川とのコラボクッションを内蔵しているのもポイントです。
まさに、日本の良さと技術が詰まった世界に誇る「THE Room」のシート。
(出典:ANA)
また、機内にはビジネスクラスの利用者限定のモニター付きバーカウンターも設置。
冷蔵庫から好きな時に好きなだけワインや飲み物がいただけます。
運行路線:成田⇔ホノルル/羽田⇔ロンドン/成田⇔ロサンゼルス/羽田⇔ニューヨーク/成田⇔シカゴなど
多くの受賞歴を誇る5つ星エアライン「キャセイパシフィック航空(香港)」
(出典:キャセイパシフィック航空)
数々の賞の受賞歴を誇る香港を代表する航空会社「キャセイパシフィック航空」。
そんなアジアを代表する航空会社がおもてなしするビジネスクラスは、短距離や中長距離などで異なる多彩なシートを採用しています。
中でも、「エアバスA350」は大きな窓とビジネスクラスでは最大級の全長200cmのベッドサイズが特徴の人気機材。
座席のデザインはステュディオ・F.A. ポルシェ社が手掛け、1-2-1の配列で窓側シートはよりプライバシーが守られるソロ仕様です。
また、お食事に定評のある航空会社でもあり、新鮮で本格的なお料理を堪能。
(出典:キャセイパシフィック航空)
さらに香港国際空港には「ザ・ウィング」、「ザ・ピア」、「ザ・ブリッジ」「ザ・デッキ」と異なる特徴のある専用ラウンジ4つを備えています。
数々の受賞歴を持つ世界最大規模のラウンジ「ザ・ウイング」や、 ゆったりとしたスペースとタンタン麺やワンタンメンなどが味わえる”ヌードル・バー”が人気の「ザ・ピア」など好みのラウンジでフライトまでも優雅な時間が過ごせます。
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全席通路アクセス可能なフルフラット「ベトナム航空(べトナム)」
最新鋭の機材A350型機やB787型機など、フルフラットになるヘリボーン型シートを搭載している「ベトナム航空」。
機内では空気清浄フィルターを使いクリーンな空気で、安心で健康な空の旅を楽しめます。
座席の仕切りが高めの設計になっているので、周囲の目線も気にならず窓側の1名席や通路側の2名席などシーンに合わせて選べるシートも嬉しいポイント。
また、ベトナム航空の機内食では東洋文化と西洋文化が融合したベトナムらしい食文化が体験できる工夫もされています。
新鮮な食材を使用した本格ベトナム料理や、寄港地の食材を取り入れたコース料理など好みで選べる多彩なメニューを提供。
食材選びから料理が並ぶ食器に至るまで、細部にまで拘った手作りの味が楽しめます。
また、食後のスイーツは中距離路線には珍しいワゴンサービスで提供してくれるのもワクワクしますね。
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運行路線:羽田・成田・関空⇔ハノイ・ホーチミン/中部⇔ハノイ線など
レザー製フルフラット「シンガポール航空(シンガポール)」
(出典:シンガポール航空)
航空会社としても高い評価を得ている人気のエアライン「シンガポール航空」で注目されている最新ビジネスクラスは、「A380-800」型機。
ポルトローナ・フラウ社製の手縫いの高級レザーシートで座席幅は 63.5 cmを誇ります。
1-2-1のゆったりとしたシート配列で就寝時はもちろんフルフラットベッドに。
また、中央座席の仕切りは好みの高さに調節も可能で、座席の長さ全体にわたる仕切りが設置されています。
一番下まで下げると、2つのフルフラットベッドになり同行者や家族と2人だけのプライベート空間が実現。
さらに窓側の座席は、半個室のようなプライベート空間になるため周囲を気にせずにゆっくりとフライトを楽しめます。
(出典:シンガポール航空)
シンガポール航空のビジネスクラス利用で外せないのが、ビジネスクラスの乗客だけが利用できる「シルバークリスラウンジ」。
シンガポールにあるチャンギ国際空港にあるラウンジで、高級ホテルのような雰囲気のゴージャスな空間が広がります。
お食事からミーティングスペース、シャワールームまでまさにラウンジを超えた究極の寛ぎスペース。
お食事メニューも充実していて空港ラウンジでは珍しいライブキッチンがあり、スタッフが注文を受けてから目の前で作る出来立ての料理が楽しめます。
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運行路線:成田⇔シンガポール/成田⇔ロサンゼルスなど
環境にも優しいビジネスプレミア「ニュージーランド航空(ニュージーランド)」
(出典:ニュージーランド航空)
2024年から就航した「ニュージーランド航空」の新しいボーイング787-9ドリームライナーで体感できる最新ビジネスクラス「ビジネス・プレミア・ラックス」。
完全密閉型のドアによりプライバシーを保てる環境に加え、2名で食事ができるスペースを備えたまさに空飛ぶレストラン!
設計はサステナビリティを意識した、レザーではなく現代的なファブリックを使用している点も新しいシートの魅力です。
「ビジネス・プレミア」と「プレミアム・エコノミー」のシート重量は、1シートあたり約1kgも軽くなり、二酸化炭素排出量の削減を実現。
(出典:ニュージーランド航空)
シート配列は、1-1-1のゆとりのある贅沢な空間でベッド長さは約200cm以上もあります。
また、離着陸時にも好きなポジションに設定できるリクライニングなのも嬉しいポイント。
空の上でも良質な睡眠が得られるように様々な工夫がされており、まるで自宅のベッドにいるような感覚で寛げます。
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運行路線:成田⇔オークランドなど
ファミリーにも最適!4人掛けスイート Qsuites「カタール航空(カタール)」
(出典:カタール航空)
世界トップクラスのサービスが受けられる航空会社としても名高い「カタール航空」。
その中でも人気のビジネスクラスが「Qsuite」で、座席は1-2-1の配列で全ての座席が通路に面しています。
ムード照明や、フルフラットベッド、17インチの巨大モニター、広々とした収納スペースなど扉を閉めれば完全個室として利用できます。
そして、業界初の試みとして注目されているのが、4人掛けの座席構成に変更できるシート設計。
家族や仲間たちと時間を共有できるプライベートスイート仕様で、4万フィートの上空で顔を向かい合わせビジネスミーティングやお食事が可能です。
さらにもう1つの特徴が、ビジネスクラスで初のダブルベッドの導入。
手縫いのイタリア製本革を使用したシートに、質の良いベッドリネン、深夜便の搭乗の場合はパジャマまで提供しています。
ロンドンの寝具メーカーとのコラボパジャマを着て、大切な人とプライベートな空間で就寝できるファーストクラスのような寛ぎを体感できますよ。
(出典:カタール航空)
また、ゲストが目的地に気持ち良く到着できるようにカタール航空ではアメニティにもこだわりが。
イタリアの高級ブランドであるBRIC’S、Castello Monte Vibianoの2つのブランドと提携しており、スキンケア製品と機内での必需品が入ったアメニティキットがもらえます。
運行路線:羽田・成田⇔ドーハ/パリ⇔ドーハなど
機内にBarラウンジ「エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)」
(出典:エミレーツ航空)
世界130都市以上へ就航し、航空会社満足度ランキングでも常に高評価を受ける人気エアライン「エミレーツ航空」。
そんなエミレーツ航空の中で最も人気の高い機材が、2階建ての大型機A380のビジネスクラスです。
ビジネスクラスは2階席に配置されており、1-2-1のスタッガードタイプで全ての座席が通路に面しています。
人間工学を採り入れたスタイリッシュなシートの座り心地は抜群で、最先端の航空技術が駆使されたプライベート感溢れる客室設計が魅力。
座席のサイドテーブルも広く取られ、小物入れや個々の座席にミニバーまで設置されています。そのスペシャルな空間から「空飛ぶ宮殿」と称されるほど。
さらに、このA380の機材の人気ポイントはビジネスクラスの座席後方にあるバーラウンジです。
専任のクルーがバーテンダーとして常駐し、ワインやオリジナルカクテルをサーブ。
カウンター横には座りながら歓談できるベンチシートもあり機内にいることを忘れてしまうような豪華な空間です。
(出典:エミレーツ航空)
また、アメニティもイタリアの高級ブランド「ブルガリ」とコラボレーションした航空会社オリジナルアメニティの“エミレーツ・インダルジェンス・バイ・ブルガリ”を提供。
4,500チャンネルを超えるチャンネルが楽しめるエンターテイメントサービスなど、今までには体験したことがないような至福のフライトが楽しめるでしょう。
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運行路線:成田・関空⇔ドバイ/シンガポール⇔ドバイ/ロサンゼルス⇔ドバイなど
全面リニューアルしたAir Lounge!「フィンエアー(フィンランド)」
(出典:フィンエアー)
創立100周年を迎えたフインエアーが2024年から運行を開始したビジネスクラス「Air Lounge」。
家具のような快適さに拘ったシートは、アメリカコリンズ・エアロスペース製で、マットレスパッドとマリメッコデザインの限定版テキスタイルを使用しています。
また、リクライニングを使わずにフルフラットベッドスタイルになる構造で、最高に居心地のいい空間を実現!
1-2-1の配列なので全席通路側なもの快適ですね。
機内食は、極上の北欧料理を提供。
新鮮でさわやかな味わいを重視し、目的地となる世界中の国々からインスピレーションを受けた目でも舌でも楽しめる内容です。
すべてのメニューには厳選された高級ワインが添えられ、優雅なフライトを堪能。
(出典:フィンエアー)
さらに、ヘルシンキにあるフィンエアー航空のラウンジは世界で唯一サウナが楽しめるラウンジとしても有名。
サウナ発祥の地の特性をいかしたフィンランド式サウナを体験できますよ。
運行路線:羽田・成田・関西⇔ヘルシンキなど
SKYTRAX最高評価5つ星獲得!最上級の空の旅「ガルーダ・インドネシア航空(インドネシア)」
(出典:ガルーダ・インドネシア航空)
世界約300社以上の航空会社の品質を1つ星から5つ星までで評価している、SKYTRAX(スカイトラックス)で4年連続5つ星を獲得した上質なサービスが自慢の「ガルーダ・インドネシア航空」。
アジア屈指の人気リゾート地、バリ島(デンパサール)へ日本から直行便を就航させている唯一の航空会社です。
中でも評価の高い機材が、A330-200型機のビジネスクラス。
180度フルフラットのリクライニングシートとプライベート空間を兼ね備えた極上の空間が広がります。
なかでも、ガルーダ・インドネシア航空のおすすめポイントは、機内食。
「シェフ・オン・ボード」というスタイルで、機内にシェフが搭乗し料理の仕上げや盛り付けを行う高級レストラン顔負けのお料理が味わえます。
このサービスは、ビジネスクラスとファーストクラスだけ。
自分の好きなタイミングでお食事を注文して、出来立てのお料理を楽しめます。
(出典:ガルーダ・インドネシア航空)
お食事は和食、洋食、インドネシア料理から選択が可能。
見た目も美しい逸品を存分に堪能してください。
運行路線:成田⇔デンパサールなど
2024年より順次就航、A350「日本航空(JAL)(日本)」
(出典:日本航空)
日本が世界に誇る赤い翼からエアバスの最新機が誕生!
2024年の年明けから羽田-ニューヨーク路線を筆頭に就航が開始されたのが約20年ぶりの、国際線主要機のリニューアルで注目を集めている「A350-1000」です。
コンセプトは「Design Your Story」。
まるで個室のようにプライベート感が保てる一方で、従来あった中央列天井の手荷物収納棚を廃止したことから約237cmの開放感溢れる天井高の空間が魅力です。
就寝時は、長さ約198cmというクラス最長レベルのフルフラットベッドで。
さらに、世界初となるヘッドレスト内蔵スピーカーを搭載しているのも魅力の1つです。
ヘッドホンなどを使わずに、大迫力の音響で機内エンターテインメントが楽しめるのに、隣や通路からはほとんど音が聞こえないスグレモノ。
(出典:日本航空)
こだわったのは、居心地や空間だけではありません。
包装材を紙製にするなどし、アメニティポーチの内容物も一部リニューアル。
歯ブラシにはナノミネラルコーティングが施しており、30日間水だけで使える木製歯ブラシを提供しています。
人にも環境にも優しい最新機体で、身も心も潤う旅へ出かけてみては?
運行路線:羽田⇔ニューヨーク/羽田⇔ダラス・フォートワースなど
1度は乗りたい憧れのビジネスクラスで旅に出よう!
今回は、憧れのビジネスクラス!おすすめの航空会社10選をご紹介しましたがいかがでしたか?
想像するだけでも気持ちが昂る空間ですよね。
ビジネスクラスは各航空会社の顔でもあり、だからこそ各社それぞれが自慢できる特別なサービスを提供しています。
自分に合ったビジネスクラスを探す瞬間からあなたの旅は始まっています!
最新機材のシートやレストラン顔負けの機内食、贅沢なホスピタリティなど唯一無二の時間が過ごせる空間で最高な空の旅を楽しんでください!