こんにちは、Namiです。
仕事や家事、日々の雑多なやるべきこと。そんな忙しい日々に追われていると、たまには自分にご褒美をあげたくなるもの。
そこで、『お宿 月夜のうさぎ(以下、「月夜のうさぎ」)』にご褒美ステイをしてきました。
明るくモダンな雰囲気でありながら、和の要素も取り込まれたリラックス感満載のホテルで過ごすひととき。心に潤いをもたらしてくれる良い時間を過ごすことができました。
今回はそんな至福の時間を満喫できるホテル「月夜のうさぎ」の魅力をたっぷりとお届けします。
出雲大社のお膝元にある湯宿「月夜のうさぎ」とは
神話の舞台として有名な島根県出雲市。
旧暦10月には八百万の神々が出雲の地に降り立ち、縁結びの会議が行われます。
特に出雲大社は最強の縁結びスポットとして名高く、毎年欠かさず訪れている方も多い場所です。
そんな出雲大社のお膝元に建てられのが、今回ご紹介するホテル「月夜のうさぎ」です。
アクセス抜群で出雲観光にもぴったり
「月夜のうさぎ」から出雲大社までは徒歩8分。車がない方でも歩いていける距離なのが嬉しいですね。
出雲大社へと繋がる大きな通りは「神門通り」と呼ばれ、多くのお土産屋さんやカフェが立ち並んでいます。
出雲大社参拝後、食べ歩きを楽しんだり、大切な人へのお土産を探してみたり。出雲観光をたっぷり満喫した後は、「月夜のうさぎ」へチェックイン。
可愛いうさぎがお出迎え♡至るところに隠れているうさぎを探してみよう
「月夜のうさぎ」には、愛らしいうさぎのモチーフが至るところに散りばめられています。
うさぎは「古事記」の「因幡の白兎(いなばのしろうさぎ)」の物語にも登場し、古くから縁結びの象徴と言われているんですよ。
ホテルの入り口やロビー、お部屋の中などいろんな場所に隠れているので、ぜひ楽しみながら探してみてくださいね。
お部屋の中にあるお菓子にもうさぎの絵柄が。
見つけた瞬間、こんなに細部にまでこだわっていることに感動してしまいました。
うさぎがぴょんっと飛び跳ねている絵柄がとっても可愛らしいですね。
全室畳敷きだからゆったり過ごせる!「月夜のうさぎ」のお部屋をレポート
「月夜のうさぎ」では、ロビーで靴を下駄箱に入れ館内を素足で歩けるようになっています。
靴を脱ぐと、まるでおうちの中に入るようにリラックスモードになれるから不思議です。
館内は全て畳敷きになっていて気持ちがよく、お部屋に用意された浴衣や足袋に着替えたら、スリッパ不要でゆったりと寛ぐことができます。
和の温もりを感じる快適なベッドゾーン
今回は、和ベッド2台を設えたツインのお部屋に宿泊しました。
こちらは「月夜のうさぎ」で最も部屋数の多いスタンダードタイプのお部屋です。
和モダンで落ち着いたお部屋はとても居心地が良く、快適に過ごすことができました。
ベッドの側についているライトは和紙のような素材でできていて、お部屋の雰囲気にぴったりです。
コンパクトで機能的なバスルーム
「月夜のうさぎ」には大浴場や貸切露天風呂がありますが、客室にも専用バスルームがついています。
広さは、人ひとりが入るのにちょうど良いコンパクトな大きさです。
POLAのシャンプー、トリートメントとボディーソープが備え付けられていました。
お部屋のイメージを壊さないよう、ボディーソープの柄も和のテイストで統一。
アメニティも充実していて、歯ブラシ、ブラシ、コットン、綿棒、ヘアバンド、髭剃りなど一通り揃っています。これだけあれば、お家から何も持ってこず手ぶらで来ても大丈夫そうですね。
ミル付きのコーヒーセットで挽きたての一杯を
お部屋にコーヒーのドリップバッグが置いてあることは多いと思うのですが、「月夜のうさぎ」にはミル付きのコーヒーセットが用意されていて、本格的なコーヒーを楽しむことができるんです!
「お部屋の中でゆったりと寛いでほしい」というおもてなしの心がじんわりと伝わってきて、温かい気持ちになりました。
ミルに豆を入れてゴリゴリと挽くと、途端にコーヒーの香ばしい匂いがお部屋中に広がります。
お湯を注いで30秒ほど蒸らして、またお湯を注いで…
美味しいコーヒーのできあがりです。
こうした一手間を加えることでコーヒーの美味しさや感動が何倍も大きくなる気がします。
夕食後にちょっと一息、朝食の後に目覚めの一杯など、自分の好きなタイミングで飲むことができるのも嬉しいポイントです。
「月夜のうさぎ」のバイキングで旬の出雲名物を味わい尽くそう
ホテルの楽しみの一つといえば、お食事ですよね。
「月夜のうさぎ」では、旬の食材を使った彩りあふれる食事がバイキング形式で提供されています。
国産牛から海の幸までバラエティ豊かで大満足だったバイキングの内容を、詳しくご紹介!
ステーキ、カニ、天ぷら…贅を尽くした夕食に大満足!
「月夜のうさぎ」では、その時期に旬を迎える食材を使ったお料理が並びます。
私が訪れた12月はちょうどカニのシーズンの真っ只中!
美味しそうなズワイカニがお皿にてんこもりになっていました。
ひとり何皿までといった制限はなく、心ゆくまでカニを堪能することができます。
他にも、新鮮な海鮮やローストビーフ、出雲そばなどもありました。
天ぷらは目の前でひとつひとつ丁寧に揚げてくださるので、アツアツのできたてをいただくことができます。
バイキングは時間帯ごとに人数が決まっており、受付の際に希望の時間を伝えます。
チェックインした順に予約を取っていくため、遅めにチェックインした場合は選べる時間帯が限られてしまう可能性があるのでご注意を。
バイキングは90分の時間制です。
時間はたっぷりあるので、贅を尽くしたお食事をゆっくりと楽しんでくださいね。
和食・洋食どちらも揃ったバランスの良い朝食
窓から差し込む気持ちの良い太陽の光で目が覚めたら、早速朝食へ。
朝食も夕食と同様、チェックインの際に時間を予約するシステムです。
朝食ではオムレツやベーコンなどの洋食から、焼き魚や卵焼きといった和食まで幅広く用意されているので、ご自身のお好みに合わせてチョイスできます。
特に美味しかったのが、厚めにカットされたフレンチトースト。
噛むと中からジュワッと旨みが広がり、思わず「美味しい~!」と声が漏れてしまうほどでした。
また、醤油プリンやティラミスロールなどのスイーツも充実しています。
ぜひ味わってみてくださいね。
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