個室で頂けるお料理が嬉しい!素材にこだわった『本陣平野屋 花兆庵』の夕食

夜はそのまま旅館で夕食を頂きました。

旅館内にある「料亭 曙」へ。

中に入ると全てお部屋は個室形式。

他の方との接触を減らせるので、夕食も安心して頂くことができます。

中のお座敷のテーブル中央には、透明パネルが!

こちらも感染対策の1つで設置してくださっているそう。

これなら安心して食事を楽しめます。

仲居さんのお手紙にも愛情が込められていて、ほっこりしました。

お料理は、普段は一品ずつ出す形式だそうですが、現在は接触回数を減らすためなるべく揃えて料理をお出ししてくれてるそう。

まず、食前酒にゆず酒を。

希望を出せば、ゆずジュースに変更もしてくれます。

 

先附は、短冊南瓜・蒸し鮑・小口茗荷の美味酢出し。

あわびの食感とお酢のさっぱりとした味が夏にぴったり。

 

そして三段のお重の中には、手毬寿司やうなぎの高原煮、飛騨名物あきしまささげ(さやいんげんの品種)の白酢がけなど、ボリューム満点の品々が。

2段目は、トマトと新玉ねぎの味噌煮。

こちらもさっぱり甘みがあって優しい食感とお味。

そして3段目は…飛騨牛の特選肉皿!

隣の焜炉で好みの焼き加減まで焼いて頂きます。

柔らかなお肉とジューシーな歯ごたえに、よだれが止まりませんでした!

飛騨高山に来たら、絶対に食べたい一品です。

お肉は、ポン酢やわさび味噌、岩塩につけて、それぞれの味を楽しみました。

 

これだけでもボリューム満点なのですが、お料理は他にも。

こちらはお刺身の盛り合わせと、鱧(はも)と海老の葛の叩き。

鱧のお吸い物が本当に味わい深くて美味しかった!

梅肉のアクセントもさっぱりしていて、スッと身体に入っていくような優しい美味しさでした。

そしてさらに、鮎の塩焼きも!

特製の葱酢につけて頂くと、また鮎の美味しさが深くなり1匹ぺろっといってしまいました。

 

最後は、ご飯とお味噌汁、旬のフルーツを頂きました。

ボリュームたっぷり、どれも美味しく満足度が高い夕食でした。

飛騨高山の地元の食材もたくさん使われているので、現地の味を楽しむ意味でも花兆庵に泊まった際は是非この夕食を召し上がって頂きたいです。

 

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