こんにちは!
はじめまして、猪鼻ちひろと申します。
先日、宮城県鎌先温泉の創業600年の老舗料亭宿『時音(ときね)の宿 湯主一條』で
特別な体験をさせていただいたのでレポートしていきたいと思います。
私は学生の頃、宮城県仙台市に6年間住んでいたのですが、
当時は贅沢な温泉旅行に行く機会はあまりありませんでした。
最近になってから周りの友人たちが素敵な温泉旅館に泊まっている話を聞くようになり、
「大人になってからの温泉旅行はきっとまたあの頃と感じ方も過ごし方も違うのだろう…」と
東北の温泉も堪能したい!と思うようになりました。
という訳で、今回は友人のオススメで一度は泊まってみたかった、『湯主一條』さんに宿泊させていただきました。
それも…お誕生日だから!ということで生まれて初めてのスイートルームに宿泊♡♡
宿の素敵な雰囲気はもちろん、贅沢尽くしの体験で、忘れられないステイになりました。
では、東北の贅沢温泉旅行の旅はじまりはじまり…♡
アクセスも便利!風情ある佇まいと上質で温かいおもてなし♡
東京から湯主一條までは、新幹線が便利!
東北新幹線で白石蔵王駅まで約2時間、そこから車で約15分のロケーション。
白石駅(東北本線)又は白石蔵王駅(新幹線)から無料送迎があります。(要事前予約)
(画像:「湯主一條」HPより)
到着してまずは、ほっこり落ち着くロビーでお茶菓子をいただきました。
お茶菓子はお抹茶とずんだ餅。
宮城県の有名なお菓子“ずんだ餅”はすりつぶした枝豆を餡に用いるお餅菓子で、
特に宮城県を中心にした地域のお菓子です。
お抹茶と一緒にいただくずんだ餅は格段に美味しく感じます♡
浴衣はサイズ別に並んでいてそこからも選べるのですが、
私はせっかくなので、浴衣を選べるオプション(540円)をつけて
カラフルな可愛い浴衣の中から選びました。
選べる浴衣は女子心をグッと掴んで温泉旅行のワクワクを倍増させてくれます♪
どれも可愛らしくて決めるのに5分ほど悩んでしまいました♡
この悩む時間も楽しいですよね。
広さ100㎡!! 掛け流し温泉付の最上級スイートルーム♡
露天風呂付き客室「一條スイート」
そして、早速楽しみにしていたお部屋へ♪
今回は和洋8種類のお部屋の中でも、最上級のスイートルーム「一條スイート」へ!!
お部屋に入った瞬間に思わず「わあ〜」と声が漏れてしまいました!
今まで見た事がない豪華なお部屋!!
広さはなんと約100平米で、天井も高く、とても開放感があります。
フローリングのリビング・ベッドスペースに加えて畳の和室もある贅沢な和洋スタイル。
それぞれのインテリアのサイズも別格なんです!!
ベッドはシモンズ製のキングサイズベッドがふたつ!
そして、特注のソファーもこの大きさ!!
この大きな大きなソファは初めてみたサイズ感だったので、びっくり。
150センチのわたしが座ると尚更分かりやすいですね!
すっぽり!!
外国人のお客様が「どこのですか?欲しいです!」ということもしばしばあるそう。
(オーダーメイドなので残念ながら買えないそう。笑)
確かに大きなお家に住んでいたら欲しい、、、!!!となるソファでした。
ここでしか味わえない贅沢ソファ、思う存分ゴロゴロしてたのしみましょう!
続いて、バスルームへ!
広々洗面所のドアを開けると、
窓付きの素敵なお風呂!
窓から入る自然光が気持ちいい♡
お花があるというちょっとした演出が嬉しいですよね^ ^
そして、このスイートルームの素敵すぎるところはまだあります!!
この奥のドアを抜けるとその先に…
大きな露天風呂♡♡♡
お部屋からそのままドボン!と天然温泉に入れる贅沢さは、
なかなか味わえないもの。
お部屋からも窓を開けて入ることができます♡
露天風呂から見たお部屋は風景はこんな感じ。
お部屋と露天風呂で会話もできちゃうのは嬉しいポイント♡
湯主一條の人気の温泉は、もちろんお部屋以外でも楽しむことができます!
伊達政宗も入った?!約600年の歴史を感じる「奥羽の名湯」
露天風呂付き大浴場「洞窟の湯」
(画像:「湯主一條」HPより)
湯主一條の温泉には2つの源泉があります。
露天風呂付きの大浴場は、宿のすぐ近くの洞窟が源泉となっており、
お肌がツルツルすることから「つや肌の湯」と呼ばれているんだそう♡
また、もうひとつの源泉が、鎌先の湯「薬湯」。
内風呂「薬湯(やくとう)」
昔から多くの人々の傷を癒してきた「奥羽の薬湯」です。
「傷に鎌先」と言われ、傷や火傷、腰痛に効き、肌が綺麗になるのだとか♡
あの伊達政宗も入湯したという記録が残っているのだそう。
他にも、1日2組限定で、24時間貸切利用できる家族風呂(有料)もあります。
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