こんにちは、Remiです。
先日青森にある星野リゾート2施設を巡ってきました。
それぞれ全く違う魅力と感動を体験したのでレポートします。
まず訪れたのは、青森県の奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)沿いに建つリゾートホテル『星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル』(以下、「奥入瀬渓流ホテル」)。
ホテルからの絶景や国立公園の豊かな自然、苔を楽しむアクティビティ、りんごを使った料理や豊富な食材を存分にいただく食事と、ここでしかできない体験盛りだくさんの旅をご紹介します。
【参考記事】「奥入瀬渓流ホテル」と合わせて泊まりたい「青森屋」についてはこちら。
目次
青森県十和田市にある星野リゾート「奥入瀬渓流ホテル」とは?
「奥入瀬渓流ホテル」は、十和田市八幡平(はちまんたい)国立公園内に流れる奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル。
奥入瀬渓流とは、十和田湖から流れ出る奥入瀬川上流約14kmを指し、国指定の天然記念物、特別名勝として豊かな自然が保全されています。
ホテルのコンセプトは「渓流スローライフ」。
施設の客室やレストラン、温泉などから渓流の眺めや音を間近に感じ、自然美を満喫できます。
一年を通して国立公園を楽しめるのも魅力の一つです。
東京から青森まで新幹線で約3時間、またはフライトで約1時間。
JR八戸駅・青森駅・新青森駅から無料送迎バスが運行しています。
(所要時間約1時間~1時間45分。1日1本。2日前までに要予約。)
大暖炉がトレードマーク!「奥入瀬渓流ホテル」の絶景ロビー&ラウンジ
ロビー 森の神話
ホテルに入り、まず目に入るのがこの広々ロビー!!
中央にある大暖炉はホテルのシンボル的存在で、岡本太郎氏による製作。鳥やキノコ、森の妖精が暮らす様子が表現されています。
ウェルカムドリンクは青森らしく、林檎ジュースと林檎のスパークリングワイン、そしてコーヒーなどもいただけます。
ラウンジ 河神(かしん)
奥入瀬渓流ホテルにあるもう一つの大暖炉も迫力抜群!
奥入瀬渓流の水しぶきが水の妖精「ニンフ」に代わっていく様子を表現しているものだそう。
「奥入瀬渓流ホテル」の渓流を間近に感じる絶景客室
奥入瀬渓流ホテルでは、和洋室から好きなスタイルの客室を選べ、渓流側の客室からは目の前に渓流の眺めと音を存分に堪能できます。
渓流ツイン 半露天風呂付(44㎡・2名定員)
お部屋で温泉を存分に楽しみたい方におすすめなのが、こちらの洋室タイプ。
眼下に渓流を望むプライベートバス付で、滞在中すきなだけこの絶景と温泉を独占できます!!
ガラス張りなので開放感も抜群!
窓際には足をのばして座れる「渓流ごろんとチェア」があり、湯上りにゆっくり過ごすのに最適です。
渓流和室(44㎡・4名定員)
グループ旅やファミリーにおすすめがこちらの和室。
4名客室なので布団ベッドも4つおけます。
靴を脱いで畳でリラックスしたり、「渓流ごろんとチェア」で景色を眺めながらゆっくりくつろぐことができます。
ソファのサイドテーブルの他に、鏡台として使えるテーブルもあります。
奥入瀬渓流の楽しい方や、散策に使えるルーペの貸し出しも。
客室にはバスタブは無くシャワールームですが、ホテルの渓流露天風呂が利用できるので問題ありません。
他にも、温泉宿には珍しく、愛犬と滞在を楽しめるテラス付きの「愛犬ルーム」もあるそうです。
アメニティ類
シャンプーやスキンケア類は各部屋にボトルで用意され、歯ブラシ類のアメニティはリクエスト制度。
必要な場合はチェックインの際に伝えると歯ブラシ・シェーバー・ヘアブラシ・コットンのセットがいただけます。
また客室には館内着と足袋、館内で利用できるかごバッグが用意されていました。
ミニバーは奥入瀬コーヒーやお茶、冷蔵庫にウォーターボトルがあります。
ホテルのショップにご当地ビール「奥入瀬ビール」やシードルなど各種ドリンクが販売されているので、客室でゆっくり飲むこともできます。
森の中のインフィニティ温泉!「奥入瀬渓流ホテル」の渓流露天風呂
奥入瀬渓流ホテルの目玉の一つが大自然の中の露天風呂!!
温泉は猿倉温泉の混合泉で、無臭のさらっとした泉質。
筋肉や関節の痛み、胃腸機能の低下、冷え性、疲労回復などの効能があるんだそう。
川のせせらぎや鳥のさえずり、星空など奥入瀬の大自然を身近に感じることができます。
続いては、奥入瀬渓流ホテルならではの魅力的な3つのダイニングと、奥入瀬の大自然と苔の神秘を体感するアクティビティをご紹介します!!