こんにちは、Remiです。
先日青森の星野リゾート巡りをしてきました。
青森の大自然を満喫できる「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」に続いて訪れたのは、
青森のお祭りや文化を体感できる『星野リゾート 青森屋』(以下、「青森屋」)。
青森文化を丸ごと体験できるアクティビティやエンターテイメントが満載!まるでテーマパークのような温泉宿をご紹介したいと思います。
【参考記事】「青森屋」と合わせて泊まりたい「奥入瀬渓流ホテル」についてはこちら。
青森の文化やお祭りを一年中楽しめる「青森屋」とは?
青森県三沢市にある「星野リゾート 青森屋」は、青森の文化を丸ごと体験できる温泉宿です。
コンセプトは「のれそれ(*青森の方言で目一杯の意味)青森~ ひとものがたり~」。
約 22 万坪の広大な敷地内では、メインとなる宿泊棟の他に大きな池や古民家の点在するのどかな光景を馬車が走り、青森の昔ながらの原風景を感じることができます。
そして、青森屋滞在の目玉のひとつ、青森の祭りの熱気をショーで再現する「みちのく祭りや」が2022年4月にリニューアルオープン!!
青森の四季の情景と祭りの熱気を体感するイベントの様子と共にレポートします!!
アクセス
東京から青森までは新幹線で約3時間、またはフライトで約1時間。
無料送迎バスが三沢駅(約3分)・三沢空港(約20分)・奥入瀬渓流ホテル(約1時間)から運行しているので、アクセスもスムーズ。(2日前までに要予約。)
私たちのように「奥入瀬渓流ホテル」と「青森屋」をホテルをホッピングされる方も多いそう。
迫力満点のねぶた部屋も!「青森屋」の文化とぬくもり溢れる客室
「青森屋」の客室は236室あり、6タイプに分かれています。
青森の伝統工芸品や温泉、ねぶたに触れる客室など様々な滞在を楽しむことができます。
青森ねぶたの間
青森ねぶた祭をテーマにした1室限定で、随所にねぶたが設置されており、ねぶたの迫力で「寝かせない客室」とも言われています。
ドアの外から見えるねぶたの眼力だけでも迫力がありますね。
ドアを開けると目の前に大きなねぶたの壁画。
そして、廊下を抜けると目の前に現れるのが、ねぶた尽くしの空間!!!
ねぶたは、東北で語り継がれる3人の英雄の伝説を題材にしたもの。
構想から完成まで約1年をかけたというねぶたのお部屋は、まさにお祭りの迫力そのもの。
寝室は障子や天井までどこを見てもねぶた、ねぶた!!
これは寝られないわけですね。(笑)
ねぶたの踊り子である跳人の衣装もあり、とことんねぶたの世界に浸れるお部屋です。
こちらのねぶたはティッシュケース!遊び心も満載です。
お風呂もねぶた!!
もちろん鍵もねぶたでした!!
ねぶた師の協力のもと構想から約1年かけて作られたという思いとこだわりの詰まったねぶたの間、眠れない覚悟で泊まってみたくなるお部屋です。
あずまし 半露天風呂付(2~3名定員)
スタンダードタイプの客室にヒバを使用した半露天風呂を設えた客室。
「あずまし」は青森の方言で、心地よいという意味。
畳の落ち着いた和室に青森県南部地方の工芸品を設え、心地よく寛ぐことができます。
お部屋では青森の伝統工芸品「八幡馬」がお出迎え。
八幡馬は八戸の郷土玩具のひとつで、黒の馬が親で赤の馬が子どもなんだそう。
お部屋の茶器は津軽金山焼き。
お部屋の窓からは敷地内の自然を感じられます。
ローベッドが並ぶ落ち着いた寝室。
そして、こちらの客室は半露天風呂付き!!
ぬくもり溢れるヒバの香りとかけ流し温泉を滞在中いつでも堪能することができます!
窓から入る外気が気持ち良くて、いつまでも入っていられます。
洗面台にスキンケアも用意してありました。
こちらのお部屋の鍵は青森らしく、りんご♡
一年中お祭り気分!青森屋の「じゃわめぐ広場」で遊びつくす
お部屋も満喫したところで館内のお祭り場「じゃわめぐ広場」へ!!
ここでは一年を通し様々なお祭りイベントが行われています。
じゃわめぐ広場へ一歩足を踏み入れるなり、お祭り間満載!!
しがっこ金魚まつり(夏季限定2022年6月1日~8月31日)
四季ごとにテーマが変わる季節のイベントが行われています。
春は花見を楽しむ「たんげ花咲かまつり」、
夏は金魚をテーマにした「しがっこ金魚まつり」、
秋はりんごをテーマにした「じゃわめぐりんご祭り」、
冬は雪景色をテーマにした「雪ん子灯篭ぬくだまつり」。
今回は、夏の「しがっこ金魚まつり」を体験しました!!
金魚ねぷたがあちこちに飾られたワクワクが止まらない世界♡
浴衣は広場にある「浴衣処いろは」で、好きな柄の浴衣を借りられます。
大人用はハイカラな柄から金魚柄まで種類も豊富。
時間:15:00~20:00(滞在中貸し出し)
料金:550円
それではお祭りのゲームの数々を紹介します!
金魚すくい屋台
大きな金魚ねぷたを屋根に設えた金魚すくいの屋台です。金魚が入った桶から金魚をすくいます。
久しぶりの金魚すくいに大人も大興奮!
すくった金魚はそのままお返しするか、金魚鉢を借りて客室へ持ち帰り鑑賞する「貸し金魚」もできます。
エアーポンプ付きで金魚さんも快適に泳いでいました。
時間:16:00~21:00
料金;金魚すくい1回330円 金魚鉢の貸し出しは別途440
ポイみくじ
金魚すくいの際に使用するポイの形をしたおみくじです。ポイを選んで、水に浸すと、ポイの表面に運勢と津軽弁のコメントが浮かび上がります!!
もちろん何が出るかはお楽しみ。(小吉や凶もありました!)
時間:16:00~21:00
料金:1本550円(税込)
ほたて釣り
ホタテを針で引っ掛けて釣りあげるホタテ釣り!
少し開いた口をツンツンと少し刺激して、パクッと口を閉じたところで一気に引き上げます!
難しかったけど無事釣れて、景品もいただきました~!
時期:通年
時間:時間:9:30~11:00
※2022/6/22より営業時間が上記に変更となりました。
料金:3分間500円(税込)
金魚ねぷたアイス
大きな尾びれがかわいらしい金魚ねぷたのアイス!!
カシスシャーベット、りんご、飴細工で金魚ねぷたを表現した、さっぱりスイーツ。
お水に見立てた、ブルーハワイのかき氷もとても美味しかったです。
テーブルの中に金魚の水槽がある金魚部屋もとってもかわいかった♡
時間:16:00~18:00
料金:990円
りんごジュースが出る蛇口
そして、噂に聞いてみんなで楽しみにしていたのが、りんごジュースの木!!
その名の通り、蛇口を開くとりんごジュースが出てくるんです!
これは大人もワクワクしますね。
青森県産りんご100%のりんごジュース。早生種つがると、晩生種ふじをベースに、その時期の旬のりんごを加えてブレンドしたものなんだそう。
そして、サービス終了の20時をすぎると、「本日は枯れました」のサイン。
この「フフッ」と笑顔になれる遊び心がたまらないですね。
時期:通年
時間:15:00~20:00
料金:無料
宿泊者限定なので、混雑することもなくスムーズに楽しく遊べました。
女子旅はもちろん、家族やカップルで盛り上がること間違いなしのお祭り体験です♪
青森屋の大浴場、池に浮かぶ露天風呂やひば湯で温泉三昧!
青森屋の大浴場の目玉は、池に浮かぶように張り出した露天風呂「浮湯」。
幻想的な雰囲気の中とろりとした湯につかることができます。
こちら、冬季(12~3月)には、ねぶたや灯篭を浮かべて絶景の雪見露天になるんだそう!
内湯は青森ヒバが使われた「ひば湯」。
客室の温泉同様、木の香りを感じながらゆっくりと浸かれます。
温泉でしっかり身体を温めた後は、金魚ねぷた灯篭回廊を通り、食事会場へ!!
青森屋のビュッフェレストラン「のれそれ食堂」で青森の郷土料理を食べ尽くす!!!
食事はビュッフェレストラン「のれそれ食堂」にて。
ここでは青森の郷土料理をビュッフェ形式で楽しめます。
座席は炉端のようなボックスやテーブル席に仕切りがあり開放的ながらプライベートな空間。
夕食
炉端焼きや、鮪の漬けまんま、せんべい汁などの郷土料理に、牛肉の鉄板焼きや天ぷらなど豪華なメニューが揃います。
ライブキッチンも屋台のように分かれていて、ここでもお祭り気分♪
青森の郷土料理たっぷりのおいしい食事を楽しみました♪
デザートにはわらび餅やソフトクリームもあり、青森らしくりんごジャムやりんごチップスを乗せられました。
朝食
朝食でも、帆立味噌とろ焼きを始め、朝に合う郷土料理や、青森ならではのりんごカレーをいただけます。
旅の楽しみの一つの「食」。
見ても食べてもおいしい、大満足の食事でした。
青森屋の夜はこれで終わりではありません。
青森屋の滞在のハイライトともいえる、人気エンターテイメントへ!
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