こんにちは、LOVETABI編集部です。
次の海外旅行で泊まりたいのは、豪華なリゾート?それとも高級シティホテル?
どちらも素敵ですが…世界中には日本にはないようなその土地の自然や文化を活かした一風変わった面白いホテルが沢山あります。
たまには、王道のホテルステイとは一味違う滞在が楽しめる旅も良いですよね!?
そこで今回は、LOVETABI編集部が世界中にあるホテルの中でも、1度は宿泊してみたい!と思えるユニークで素敵なホテル7選をご紹介します。
目次
緑溢れる空中庭園に宿泊!?「パークロイヤル・オン・ピッカリング(シンガポール)」
日本から直行便で約7時間半でアクセスできるシンガポール。
シンガポール政府が実施する環境配慮型建築物を認定する賞を受賞するなど2012年にオープンして以来、世界中から注目されているのが「パークロイヤル・オン・ピッカリング(PARKROYAL on Pickering)」です。
人気の観光名所にもほど近く、ショッピング街のオーチャードへも一駅という抜群のロケーションを誇ります。
ホテルを手掛けたのは、世界的に著名な建築家WOHA。
“庭園の中のホテル”をコンセプトに、敷地内には約15,000平米ものスカイガーデンや遊歩道が備えられており、緑とエコに拘ったスタイリッシュなホテルです。
都会の中心に居るにも関わらず、マイナスイオンたっぷりの自然に囲まれるステイが楽しめ、まさに都会のオアシスにいるような非日常空間が楽しめます。
客室の内装は、木材などの天然素材を用いて自然を感じられる柔らかい色合いで統一されており、高級感の中にもモダンでオーガニックな雰囲気が漂う設え。
大きく取られた客室の窓からは、緑溢れるスカイガーデンがどのお部屋からも望め、常に自然に包まれるような癒しのステイが叶います。
また、ホテル5階にあるインフィニティプールからはシンガポール摩天楼の街並みを一望! シンガポールを代表するサステナブルなホテルでエコスタイリッシュなステイをしてみてはいかがですか!?
▽シンガポールおすすめのスポットはこちら!
パークロイヤル・オン・ピッカリング(PARKROYAL on Pickering)
住所 : 3 Upper Pickering Street, Singapore 058289
電話 : +1800 2557 795
アクセス:MRTチャイナタウン駅から徒歩約5分/チャンギ国際空港から車で約20分
水中の世界を楽しむ「アトランティス・ザ・パームドバイ(ドバイ)」
日本から直行便で約12時間のドバイにある究極のエンターテイメントホテル「アトランティス・ザ・パーム ドバイ(Atlantis The Palm Dubai)」。
ドバイの海に浮かぶ人工島のパーム・ジュメイラにある巨大ホテルで、伝説の大陸“アトランティス”をモデルに海をテーマにした高級リゾートです。
広大な敷地内には、17のレストランや水族館、ウォーターパークなど多彩な施設を完備。客室もバラエティ豊かなお部屋がありますが、その中でも特別なステイに特におすすめなの客室が、“ポセイドンスイート”。
(出典:Atlantis Dubai)
何と、客室内のベッドルームやバスルームなどから見えるのは…水中の中を気持ちよさそうに泳ぐ約65,000匹もの沢山の魚たち。
お部屋の中から水族館を貸切にしたような贅沢な感覚が味わえちゃうんです♡
ベッドで横になりながら、水中の世界が覗ける一生に一度はステイしてみたいお部屋です。
▽ドバイのおすすめスポットはこちら!
住所:Crescent Road The Palm Island Dubai, UAE
電話:971-422-6000
アクセス:車・タクシーで、ドバイ国際空港から約20分。
モノレールは、パームジュメイラ・モノレールを利用し、
留置所の気分が味わえる!?「リバティホテルボストン(アメリカ)」
日本から直行便で約13時間!美しい街並みで有名なアメリカ、ボストンのダウンタウン地区に位置し、ビーコンヒルにもほど近い場所にある「リバティホテルボストン(Liberty Hotel Boston The Luxury Collection)」。
2007年にオープンした比較的新しいホテルですが、もともとは刑務所だった建物をリノベートして誕生した変わったホテルです。
19世紀のボストン・グラナイト様式の傑作とも称された重厚感のあるレンガ造りの外観は、ホテルになった現在も引き継がれています。
アトリウムホールは華やかさと開放感も感じられる吹き抜けになっていますが、歴史的価値を失わないようにレンガの壁や錬鉄のシャンデリアなどが配されています。
また、かつての囚人室もスタイリッシュでラグジュアリーな客室へ一変。窓からは、チャールズ川やボストン繁華街のスカイラインの景色が一望。
そして、ホテル内でも刑務所の雰囲気が色濃く残るカクテルバー「Alibi(アリバイ)」は、以前は酔っ払い専門の留置所だった空間をリノベート。鉄格子やレンガの壁が特徴です。
また、美しい建物やホテルの歴史を学ぶコンシェルジュによるホテルツアーも好評で、毎週水日に予約制で参加できます。
住所:215 Charles Street Boston, MA 02114
電話:617-224-4000
アクセス:ローガン国際空港から車で約20分
エキゾチックな洞窟ホテル「ミュージアムホテル(トルコ)」
(出典:Museum Hotel)
日本からトルコのイスタンブールまで直行便で13時間半。そこから飛行機で約1時間半で到着するのが、トルコ中央部に位置する世界遺産カッパドキアです。
トルコ屈指の観光スポットとしても人気で、世界中から大自然の奇岩群を見に人々が訪れます。その奇岩をくりぬいて造られた洞窟ホテルが「ミュージアムホテル(Museum Hotel)」。ウチヒサールの見晴の良い高台に位置しており、トルコで唯一ルレ・エ・シャトーに加盟する高級ホテルとしても知られています。早朝にテラスや屋外プールから望める、カラフルな気球がカッパドキアの空に浮かぶ美しい景色が絶景です。
ホテルの名前通り、館内の至るところにアンティークの調度品や美術品が配されており、まるで美術館にいるような空間美もこのホテルの魅力。
客室は全部で30室あり、全てのお部屋で趣や設えが異なります。
また、各お部屋へはトンネルのような通路でアクセスするため、まさに洞窟の中を探検しながら進むような冒険気分も味わえます!
(出典:Museum Hotel)
洞窟ホテルとはいえ、一流ホテルのため設備も広さも快適でジャグジー付の客室やメゾネット客室などもあります。
また、ホテル内のレストランではホテルの果樹園で収穫した新鮮な野菜やくだものを使った本格料理も楽しめます。
住所:Museum Hotel, Tekelli mah. No.1 Uçhisar 50240 Nevşehir, Cappadocia – Turkey
電話:384-219-2220
アクセス:カッパドキア空港から車で約35分
キリンと一緒にお食事タイム♡「ジラフマナー(ケニア)」
(出典:Giraffe Manor)
日本から飛行機を乗り継いで約19時間。
ケニアの首都ナイロビにある「ジラフマナー(Giraffe Manor)」は、もともと1932年に建設されたイギリス貴族の邸宅だった建物を利用した全12室の小さなホテルです。
ホテルの最大の魅力は、キリンに触れ合える点。実は、絶滅危惧種のキリンを保護している施設でホテルの敷地内の庭ではキリンの姿が望めます。
ホテルの1番人気のイベントは、キリンと一緒に食べるブレックファースト。
キリンと一緒にお食事ができる世界で唯一のホテルなんで、このホテルでしか体験できない特別な時間が過ごせます。
(出典:Giraffe Manor)
また、滞在中はすべての食事や飲み物、送迎費などが宿泊代金に含まれているオールインクルーシブシステムを導入しているので、旅先での余分な出費を気にしなくていいのも嬉しいポイントです。
絶壁に吊るされる…「スカイロッジアドベンチャースイート(ペルー)」
(出典:Skylodge Adventure Suites)
日本から乗継便で20時間半でリマに到着し、そこから国内線で約1時間半で到着するペルーの世界遺産クスコ。
マチュピチュの観光の拠点としても有名な町ですが、クスコの町から車で1時間半ほどのセイクリッド峡谷にあるのが「スカイロッジアドベンチャースイート(Skylodge Adventure Suites)」。
ホテルがあるのは、山の中腹の断崖絶壁でその高さはなんと、地上約400mに位置しています。
このホテルに辿り着くためには、この400mの壁を登らなければなりません。クライミングやジップラインを利用して、このスリルを体験した人のみが辿り着ける宿泊施設。
客室は、ほぼ全面がガラス張りになっているので周囲に広がる山々の絶景が満喫できます。
(出典:Skylodge Adventure Suites)
また、客室内にはバスルーム・トイレ・キッチンスペース・ベッドが設えられておりとっても快適なステイが叶います。
さらに、夜はベッドの上に横たわりながら満点の星空を眺められるロマンチックな時間が過ごせますよ。
住所:Valle Sagrado, Urubamba Ollantaytambo Main Road km 82-84,Cuzco, Perú.
電話:084-201-253
アクセス:クスコ空港から車で約1時間半
氷に包まれる神秘の空間「アイスホテル(スウェーデン)」
(出典:ICE HOTEL)
日本から約23時間飛行機を乗り継いで到着する、スウェーデン北部キルナに位置する「アイスホテル( Icehotel)」。
キルナの街から車で約30分ほどの走ったユッカスヤルビ村に建つホテルです。ホテルの最大の特徴は、世界中のアーティストにより氷で彫られた彫刻や家具が設えられた神秘の空間に宿泊できる点。
川の氷が建材として使われており、毎年12月頃に建設が始められ、4月頃には氷が溶けてなくなってしまう期間限定で楽しめる唯一無二の施設です。アイスルームでは氷のベッドの上にトナカイの毛皮が敷かれ、その上に寝袋にくるまって眠りにつきます。
完成するアイスホテルは1つ1つ手作りのため毎年異なり、何度訪れても新鮮な気持ちで体験できるそう。
キラキラと輝く氷に包まれる世界は、まるで別世界に来たような感覚が楽しめます。
(出典:ICE HOTEL)
また、アイスホテルには上記でご紹介した毎年12月~4月の期間限定の「アイスホテル ウィンター」の他に、1年中アイスルームにステイできる「アイスホテル 365」、そして通常の室内客室の「暖かいお部屋の棟」も完備しています。
“その土地ならでは”の魅力に迫る旅先でステイを楽しんで!
(出典:Museum Hotel)
旅先の自然や歴史に触れることができる世界のユニークなホテル。
“その土地ならでは”の魅力を、滞在して体感できるホテルを中心にご紹介しましたが、気になるホテルはありましたか?
次の海外旅行ではぜひ、王道ホテルとは一味違うホテルに宿泊をして一生の思い出に残るようなステイを楽しんでください。