こんにちは、Kiwakoです。
近年、魅力的な観光スポットやグルメ、そして美しい街並みや伝統工芸品など、街全体の注目度がグッと上がった石川県・金沢市。
そんな金沢市の玄関口である金沢駅金沢港口(西口)から徒歩2分の場所に位置し、「兼六園」や「金沢21世紀美術館」、「東茶屋街」など主要な観光エリアにもアクセスの良い金沢の新しいランドマークが、「ハイアット セントリック 金沢」です。
ライフスタイルホテルであり、宿泊だけではなく、ホテル全体に点在するアートやグルメも堪能できる「ハイアット セントリック 金沢」の魅力に迫ります。
目次
金沢駅からのアクセスも良好♡美術館のようなライフスタイルホテル「ハイアット セントリック 金沢」
「ハイアット セントリック 金沢」は、2020年8月の開業以来、北陸初のハイアットのホテルブランドとして高い注目を浴びています。
スイート7室を含む全253室の客室があり、ロビー階にはラウンジを兼ねたオールデイダイニング、そして最上階にはルーフテラスバーがあります。
2階には宿泊客が利用できるジムがあり、イベントスペースは会議やちょっとしたパーティーなどのニーズにも対応。
また、ホテル内にはアートが点在し、その数は100以上!
しかも、ただのアートではなく、金沢市の伝統工芸品をアートにアレンジしてあったり、伝統工芸の制作過程で廃棄された道具がアートとして生まれ変わっていたりと、サステナビリティにも配慮されています。
滞在中にさまざまなアートに触れられるのも「ハイアット セントリック 金沢」の魅力です。
駅徒歩2分!「ハイアット セントリック 金沢」のアクセス
「ハイアット セントリック 金沢」はJR金沢駅金沢港口(西口)からわずか徒歩2分。
金沢駅の商業施設「Rinto」の中を通っていくと、「クロスゲート金沢」の目の前に出られるので、ほぼ外を通らずに到着することが可能です。雨の日でも寒い日でも安心ですね。
金沢駅は金沢の玄関口であり、バスやタクシーで「金沢21世紀美術館」、「兼六園」などさまざまな観光地へ行くことができます。
「ハイアット セントリック 金沢」はそんな旅の拠点となる場所にあるので、ここに宿泊することによって金沢市内のみならず、能登や近隣へも楽々とアクセスすることができてとても便利です。
ホテル全体がまるで美術館♡「ハイアット セントリック 金沢」でアート鑑賞
「ハイアット セントリック 金沢」の一番の魅力はホテルに100点以上もあるアート。
人間国宝の作品から若手の作品まで、ホテルのさまざまなところにアートが並びます。
エントランスの天井にある照明は加賀藩の家紋「梅鉢紋」を型取っています。
わざわざ上を見上げないと気づかないですが、だからこそ金沢に来たことをさりげなく感じさせてくれます。
ロゴ上には、笛をモチーフにした照明。
ロゴに視線が行きがちですが、こちらの笛は金沢駅東口にある鼓門と対になっています。
鼓と笛だけで演奏することを「一調一管」と言い、鼓門と呼応していることが分かります。
インパクトも大きい、エントランスのゴールドの松の木。
こちらの松の木は金沢の街で使われていた鉄道具たちによって形づくられています。
バックにある一筆書きの青い背景と松の木は別の方の作品ですが、こうやって合わせて飾られたことでブルーとゴールドのコントラストがとても美しいですね。
エントランスを入ると、金沢の伝統文化「加賀獅子」の試し彫りの姿がそのままに飾ってあります。
ロビーではかわいいうさぎがお出迎え。
金沢は小説家・泉鏡花の出身地。
泉鏡花は、“自分の向かい干支のうさぎを集めると縁起が良く、出世する”との母の教えに従い、たくさんのうさぎのアイテムを集めていたそう。
「ハイアット セントリック 金沢」ではたくさんのうさぎが飾られています。
滞在の際は、ぜひうさぎを探してみては?
ロビーは茶屋街の建築に用いられている弁柄色の格子である「木虫籠(きむすこ)」をイメージしていて、壁面の大きな金箔も印象的です。
2階にあるジムのアートも必見です。
鶴が舞い降りたという金沢城の鶴の丸の言い伝えと、冬に彩りを添える兼六園の椿。
古地図に金沢のマラソンコースを描き、その軌跡で鶴と椿、それぞれのモチーフを結んであります。
よく見たら分かる、トリックのようなアートに感嘆してしまいます。
同じように、1階と2階を結ぶエスカレーターには、グラフィック化された「泉鏡花」の文字も。
一つ一つ、探すのが楽しくなるアートばかりです。
これら以外にも、チェックインテーブルの下には醤油樽が積み上げられていたり、エレベーター内やエレベーターホールには加賀友禅に関するアートや漆に関するアートも。
アートを辿りながら、金沢の伝統文化や伝統工芸にも触れられるのは「ハイアット セントリック 金沢」ならではの魅力です。
「ハイアット セントリック 金沢」のアートたっぷりのさまざまな客室
「ハイアット セントリック 金沢」には、3つのスイートルーム、そして9つのゲストルームがあります。
どのお部屋もアートに溢れ、金沢らしさを感じられるのが特徴。
広さもしっかりあり、観光でもビジネスでも快適な滞在が叶います。
また、石川県の伝統工芸品の九谷焼のプレートが各部屋の部屋ナンバーに。
どの部屋も違うデザインになっていて、自分のお部屋に着くまで一つとして同じものに出会わないように配置されています。
少し懐かしく、そしてモダンにも感じる九谷焼のプレートがとてもキュート!
1室のみ!「カナザワ スイート」
「ハイアット セントリック 金沢」の7室あるスイートにうち、1室のみが「カナザワ スイート」です。
広さは96㎡を誇り、リビングルームとベッドルームに分かれています。
注目は、ヘッドボード。
欄間が白い和紙で包まれています。和紙ならではの質感と、白だけで映し出される陰影が圧巻。
ゆとりのあるバスルームにも、陶器のアート。
アートに囲まれたバスタイムもここ「カナザワ スイート」ならでは。
「キング スイート」
リビングルームとベッドルームに分かれ、広さも64㎡を誇る「キング スイート」。
コンテンポラリーなデザインに溢れ、ゆったりと過ごせる快適さです。
「プレミアム キング」
「スイート」ほどではないですが、しっかり広さもあり快適に過ごせる「プレミアム キング」。
同じプレミアムでは、「プレミアム ツイン」のお部屋もあります。
「ハイアット セントリック 金沢」の「シティービュー ツイン」に宿泊
今回宿泊したのは、「シティービュー ツイン」。
セミダブルサイズのベッドが2台と、ゆったりとした独立式バスルーム、広いソファーベッドを備えたお部屋です。
まずお部屋に入って目に入るのは、とても鮮やかな群青のヘッドボード。
こちらのヘッドボードは「カナザワ スイート」以外は共通のデザインなのですが、実は金沢市に本当にある道路をかたどって和紙に写したものだそう。
マンホールに、子どもが実際に下駄を履いて歩いた足跡には、金箔があしらわれています。
お部屋にいても金沢の街を感じられるアートですね。
色違いの朱色のヘッドボードのお部屋もあります。
うさぎをモチーフにした起き上がり小法師もとてもキュートで、金沢らしさを感じられます。
独立式のゆったりバスルーム
バスルームはゆったりとした独立式。
パウダースペースはお部屋と繋がっているような作りですが、スライド式ドアで閉めることができます。
友達との旅行でも、着替えやメイク時などはプライバシーが保たれるので安心です。
メイク時には、ポータブルな女優ミラーが大活躍です♡
着心地の良い2種類のルームウェア
ルームウェアは、ふわふわな生地のバスローブと、肌触りの良いパジャマの2種類。
バスローブには「ハイアット セントリック」の「C」のロゴがさりげなく施されています。
ふわふわの着心地なので、お風呂上がりはこれ1枚でOK!
寝るときは、サラッとした肌触りの良いパジャマで就寝。
メンズサイズ、レディースサイズ両方あるのでカップルで一緒に着て眠れます。
環境にも配慮したアメニティ
「ハイアット セントリック 金沢」のバスアメニティは、エコフレンドリーな「Bee Kind」。
売上の一部がミツバチの研究費用になっているサステナビリティへも貢献しているアメニティです。
その他、歯ブラシ、カミソリ、コットンなどの基本のアメニティが揃い、スキンケアセットも使い切りサイズでご用意いただけるのが嬉しいですね。
ボトルは再利用可能!サステナブルなお水
水のボトルはプラスティックボトルではなく、再利用可能なアルミ缶。
ホテルのフロアにウォーターサーバーもあるので、飲み終わったら自分でリフィルも可能です。
おしゃれなボトルなので、持ち帰って使えるのも嬉しいですね。
また、ネスプレッソやTWGの紅茶をお部屋で楽しめます。
BOSEのスピーカーで音楽も楽しんで
お部屋には、Bluetoothで接続可能なBOSEのスピーカーも完備。
自分のスマホと接続して好きな音楽をかけたら、お部屋の中もたちまち自分のお部屋のようなリラックスな空間になります。